2020年環境取り組みプラン 目標と実績

分類 取り組み項目 具体的な実施項目・目標 2016年から2020年の取り組み実績

低炭素社会の構築

生産 1 低CO2革新生産技術開発の推進
  • 新設工程CO2排出30%低減を目標とした革新的生産技術開発の推進
  • 工程の縮小化、搬送距離低減、シリンダー・部品点数の削減などによるコンパクト化
  • 次世代成形・加飾・組付け工法の開発によるエネルギー使用低減
  • コージェネレーション設備導入によるCO2低減の推進
  • 生産技術開発で2030年までのCO2削減中長期目標を策定
  • 猿投工場ガスコージェネレーション設備導入
  • 猿投・岐阜工場のコージェネレーション設備高効率化改善実施
2 各国・各地域特性に合わせた再生可能エネルギーの活用推進
  • 各国・各地域の特性(経済性、CO2低減効果)に合わせた再生可能エネルギーの導入エリア拡大
  • 各国・各地域状況に合わせた再生可能エネルギー導入
3 自社における次世代エネルギーの活用可能性調査と中長期での活用めど付け
  • 工程、原動力設備での次世代エネルギー活用可能性調査と活用技術のめど付け実施
  • 工程、原動力設備のエネルギー計量整備、エネルギー量把握による次世代エネルギーへの置換検討
  • カーボンニュートラルに向けた、低炭素水素の活用やメタネーション※1・CO2回収などのカーボンリサイクルの検討を実施
4 日常生産活動におけるCO2排出量の最小化
  • 生産性向上の追求、エネルギーJust In Time活動によるエネルギー使用時のムダ徹底排除
  • 投資ゼロアイテムのやり切りによるCO2削減と活動の維持推進
  • 低効率機器の積極的な更新・高効率機器の導入
  • 製品・工程単位でのエネルギー原単位の把握と低減活動の推進
  • 省エネ診断・省エネパトロールによる改善実施
  • 省エネ改善40アイテムのやり切り活動の推進
  • グローバルでの原動力設備の中長期更新計画を策定
  • 工程単位でのKPI活動を推進し、エネルギー使用量低減のための管理体系の策定を完了
製品 5 トップクラスの燃費性能に貢献する製品開発
  • 製品軽量化(シート、内装、フィルター・パワートレーン機器部品)
  • 熱マネジメント(遮熱内装材開発による空調負荷低減)
6 次世代自動車に対応した製品開発の推進
  • フィルター・パワートレーン機器部品の高効率技術開発
    →HEVモーター部品・FC(燃料電池)部品の量産拡大
  • HEVモーターの受注・量産拡大
  • FC(燃料電池)部品の受注・製品化
7 植物由来の原材料を使用した開発と製品化拡大
  • 自動車部品への植物由来材料の活用

1~7に関連する目標

地域 基準年 項目 2020年目標
  グローバル 2010年度 原単位:t-CO2/台 15%減
トヨタ紡織(単独) 2008年度 原単位:t-CO2/台 17%減
2008年度 排出量 17%減
  • グローバル(原単位)
    目標:40.9t-CO2/千台
    実績:40.4t-CO2/千台保証マーク
  • トヨタ紡織(原単位)
    目標:17.4t-CO2/千台
    実績:17.4t-CO2/千台保証マーク
  • トヨタ紡織(排出量)
    目標:56,805t-CO2
    実績:50,473t-CO2※3保証マーク
物流 8 物流活動における効率的な物流の追求によるCO2排出量の低減
  • 輸送効率向上・低燃費活動の一層の改善によるCO2排出量の低減
地域 基準年 項目 2020年目標
トヨタ紡織(単独) 2010年度 排出量 10%減
目標:8,488t-CO2
実績:6,590t-CO2
循環型社会の構築 生産 9 生産工程における水使用量、排出量の低減
  • 生産ライン改装と連動したコンパクト化などの画期的取り組み(水使用最小化工程の開発)
  • 各国、各地域の水事情を考慮した水使用量低減活動の継続推進
  • ムダの排除
  • 高効率利用による水使用量の低減
  • リサイクル化による水使用量低減
製品 10 植物由来の原材料活用による枯渇天然資源の使用量低減
  • リサイクル材使用、再利用の一層の推進
  • 植物由来材料の一層の活用による資源を有効利用した開発・設計の推進
  • ケナフ基材をミサワホーム(株)ウッドデッキへリサイクル
  • (株)豊田中央研究所と高耐衝撃プラスチックを共同開発:100%植物由来樹脂であるポリアミド(PA11)と石油由来樹脂のポリプロピレン(PP)を組み合わせ、ナノレベルで制御することでサラミ構造を形成し、PPと比較して約10倍の衝撃強度を実現
生産 11 生産活動における廃棄物の低減と資源の有効利用
  • 低排出物 生産技術の開発
  • 日常改善活動による排出物の最小化推進
  • 資源(廃棄物)の有効活用によるRSPP※4生産の推進
  • 塗料カス浮上システムを導入し、回収効率向上による廃棄物低減
  • 他工場廃棄物のRSPP原料化による社内リサイクル

11に関連する目標

地域 対象 基準年 項目 2020年目標
  国内 廃棄物 2010年度 原単位:t/台 10%減
トヨタ紡織(単独) 2008年度 原単位:t/台 12%減
直接埋立廃棄物ゼロ

直接埋め立て廃棄物ゼロの定義  直接埋立処分した廃棄物の比率:1.0%未満

  • 国内
    目標:1.65t/千台
    実績:1.53t/千台
  • トヨタ紡織
    目標:1.81t/千台
    実績:1.15t/千台
物流 12 物流活動における梱包包装資材の低減と資源の有効利用
  • リターナブル化・包装材の軽量化、使用量低減の一層の推進
地域 基準年 項目 2020年目標
トヨタ紡織(単独) 2008年度 使用料 12%減
  • 目標:2,894t
  • 実績:1,961t
自然共生社会の構築 全般 13 森づくり活動/森林保全活動による環境社会貢献の推進
  • 社会貢献活動を通じて植林・緑化活動の推進強化
    [植樹本数 17万本/5年間(累計本数 50万本達成)]
  • 社会貢献活動を通じて植樹・緑化活動の推進強化
    2020年度実績:61,349本(計画:54,000本)
    5年間:202,639本(計画:170,000本)
    累計:536,431本(計画:500,000本)
  • NPOと連携した植林活動の推進
環境マネジメント 全般 14 連結環境マネジメントの強化推進
  • 2050年環境ビジョン推進の体制作りと目標達成に向けたシナリオ、ロードマップの策定
  • 2050年に向けた製品・材料・工法の開発推進とめど付け実施
  • 環境委員会活動の充実による環境負荷低減活動の強化
  • 環境マネジメントシステム運用の充実による継続的改善の一層の推進
  • 2050年環境ビジョン、2020年環境取り組みプラン公表と活動推進
  • 2030年CO2削減シナリオ策定とグローバル展開
  • 2019年度:異常1件
  • 2020年度:異常1件
  • ISO14001認証継続
15 化学物質管理体制の強化
  • 製品含有化学物質管理の拡大・強化
  • 環境負荷の少ない物質への代替技術開発による代替推進
  • 原材料、副資材などプロセスケミカルの管理体制を構築
  • 製品含有化学物質管理の拡大・強化のためタスクチームを発足し、取り組み体制強化
  • デカBDE※5、フタル酸系可塑剤4物質の規制先取り切替え対応
16 生産活動におけるVOC※6の低減
  • 日常改善によるVOC低減を継続的に推進
  • VOC処理装置の導入・加工工法開発による化学物質排出量低減
地域 基準年 項目 2020年目標
トヨタ紡織(単独) 2010年度 排出量 10%減
  • 目標:508t
  • 実績:432t
17 ビジネスパートナーと連携した環境活動の推進(サプライヤー)
  • サプライヤーとの連携を強化し環境活動を推進
  • 気候変動、水、資源循環、自然共生社会構築の連携
  • グリーン調達ガイドライン改訂版の発行
  • 協力会を通じた啓発活動の実施
  • CSR講習会の実施
  • セルフアセスメントの実施
  • 協力会会員によるCO2削減WG活動での相互研鑽
18 製品開発における環境マネジメントの推進
  • 開発、設計段階におけるライフサイクルでの目標管理のしくみ構築と環境負荷低減活動の推進
  • モデル車種・製品でのLCA算出と2040年目標値の設定完了
  • 部品分野ごとに効果の積み上げの実施と課題の整理完了
19 環境保全活動を未来へ伝える環境教育の強化
  • NPOと連携した「環境セミナー」開催による活動の波及
  • 出前教育(地域学校のニーズに合わせたオーダーメイド教育)の継続実施
  • 豊田市と連携し、地域の方を対象に「見学会」を実施
  • 出前教育(2校)の継続実施
20 環境情報の積極的開示によるステークホルダーとのコミュニケーション活動の充実
  • 社内報、講演会、説明会を通じ、取り組み内容の全社員への周知
  • トヨタ紡織レポート発行のほか、環境情報提供の一層の充実
  • 環境評価機関への積極的な情報開示とコミュニケーション活動の充実
  • トヨタ紡織レポート、社内報などを通じ、継続的に環境への取り組みを紹介
  • 環境月間、省エネ月間活動での環境講演会や強化活動を推進
  • TCFDへの賛同表明
  • CDPへの情報開示
  • ウォーターセキュリティ A:2019年度
  • サプライヤー・エンゲージメント A:2020年度

  • 水素と二酸化炭素から天然ガスの主成分であるメタンを合成する技術
  • Toyota New Global Architecture:トヨタ自動車(株)が、クルマの基本性能や、商品力を飛躍的に向上させることを目指し取り組むクルマづくりの構造改革
  • コージェネレーションのCO2削減効果を考慮しない場合の排出量は、55,251t-CO2です
  • Recycled Sound-Proofing Products:⾃動⾞シュレッダーダスト内のウレタンや繊維類を分別してリサイクルした⾞両⽤防⾳材
  • Deca Bromo Diphenyl Ether: デカブロモジフェニルエーテル(難燃剤)
  • Volatile Organic Compounds:摘発性有機化合物(環境省指定の100物質を対象)

保証マーク▶保証マークCO2排出量の開示データについて、第三者保証を受けたものには保証マークを表示(詳しくはこちらを参照)