情報開示の考え方

報告にあたって

「サステナビリティ」サイトは、トヨタ紡織グループの持続可能な成長(サステナブル・グロース)に向けた基本的な考え方と2022年度の実績、今後の計画とESGなどの非財務に関する詳細な情報を報告しています。
なお、トヨタ紡織グループの中長期的な企業価値向上に向けた取り組みのうち、重要性の高い情報を中心に編集した「トヨタ紡織レポート」も発行していますので、ぜひご覧ください。

サステナビリティ(ウェブ)

さまざまなステークホルダーへの説明責任を果たすために、詳細データなどを含めて必要な情報を網羅的に開示することを目指しています。情報開示にあたっては、GRI「サステナビリティ・レポーティング・スタンダード(GRIスタンダード)」や、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」、環境省「環境報告ガイドライン(2018年版)」など各種ガイドラインを参考にしています。

トヨタ紡織レポート(統合報告書)

経営戦略や業績などをまとめた「アニュアルレポート」と、環境面、社会面の取り組みをまとめた「環境社会報告書」を統合し、2007年度から、「トヨタ紡織レポート」として発行しています。トヨタ紡織グループの企業価値に対する考え方や企業価値を向上させるためのストーリーを統合的に報告しています。

対象組織

日本および世界各地域のトヨタ紡織グループを報告対象としていますが、取り組みごとに報告範囲は異なります。以下の表記で報告対象を使い分けています。

トヨタ紡織グループ : 日本、米州、中国、アジア・オセアニア、欧州・アフリカ地域
トヨタ紡織 : トヨタ紡織(株)
日本地域 : トヨタ紡織(株)、日本子会社
日本以外の地域 : 米州、中国、アジア・オセアニア、欧州・アフリカ地域

一部項目は個々に範囲を記載しています。

対象期間

2022年度(2022年4月1日〜2023年3月31日)の活動状況を中心に報告しています。なお、トヨタ紡織グループの最新の活動状況を報告するために、2022年度以降の情報についても適宜開示しています。また、一部のデータなどについては、経年変化を示すために、2022年度以前の情報についても掲載しています。

参考ガイドラインなど

GRI「サステナビリティ・レポーティング・スタンダード(GRIスタンダード)」や、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」、環境省「環境報告ガイドライン2018年版」を参考にして情報開示しています。また、活動にあたってはISO26000も踏まえています。

ガイドライン対照表

第三者保証

報告内容に対する信頼性の確保のために、「環境マネジメント」「ライフサイクルGHGネットゼロ」「カテゴリー別環境データ」に記載されている2022年4月1日から2023年3月31日までを対象とした保証マークマークの付されている環境パフォーマンス指標について、KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を受けました。