ESG KPI 目標と実績

2025年中期経営計画で設定した経済的価値を測る財務KPIに加え、社会的価値を測る非財務KPIのESG KPIを、2021年12月に設定しました。
ESG KPIをもとにマテリアリティを実現し、企業価値を向上することで、ステークホルダーのみなさまの期待に応えていきます。
なお、ESG KPIは、年に2回開催するCSV推進会議(議長:CSO(Chief Strategy Officer))で、フォローしています。

また、2030年中期経営計画策定にともない、ESG KPIを見直しました。
主なESGKPIはこちらです。

<ESG KPI策定の考え方>

  1. ESGの観点で整理
  2. トヨタ紡織グループサステナビリティ基本方針に沿っている
  3. マテリアリティの進捗を測ることができる
  4. コーポレートガバナンスコードに則している
  5. 社会からの要請に対応している

マテリアリティ

  • インテリアスペースクリエイターとしてイノベーションを通じ、快適・安全・安心を創造し、こころ豊かな暮らしに貢献する
  • 確かな技術力で、安全な製品を提供し、交通事故死傷者ゼロ社会に貢献する
  • 取引先とともに「ものづくり」の革新を図り、環境負荷のミニマム化を実現する
  • 多様な価値観とチャレンジ精神、チームワークを尊重し、世の中に貢献できる人を育てる
  • 公正で良識ある行動を伝承し、全てのステークホルダーから信頼される誠実な企業であり続ける

環境

NO. 関連する
マテリアリティ
KPI項目 2022年度実績 目標値
2025年度 2030年度
1 生産CO2排出量削減率(2019年度比) ▲24% ▲25% ▲50%
2 再エネ導入率 23% 15% 40%
3 物流CO2排出量削減率(2011年度比) ▲30% ▲14% ▲20%
4 廃棄物排出量削減率(2011年度比) ▲20% ▲14% ▲20%
5 水使用量低減率(2013年度比) ▲35% ▲6% ▲8%
6 自然共生(植樹本数) 7.2万本 累計64万本 累計77万本
7 環境負荷ミニマム化につながる電動化製品のユニット部品における売上高比率 6.5% 10% 45%

社会

NO. 関連する
マテリアリティ
KPI項目 2022年度実績 目標値
2025年度 2030年度
8 ①② 特許出願件数 325件 320件/年 500件/年
9 ①② 社外発表・論文数 66件 90件/年 120件/年
10 インテリアスペースクリエイターにつながる新製品開発率 5% 15% 30%
11 交通安全に寄与する製品の採用が予定される車種率 - 20% 50%
12 社会貢献活動の推進 参加者数 延べ 2,980人 延べ 2,000人
13 行動指針の実践度 87% 100%
14 全社員へのストレスチェック実施回数 1回/年 1回/年
15 健康診断受診率 87% 100%
16 社員の重大災害発生件数 0件 0件
17 ③⑤ 外来工事業者・外来者の重大災害件数 0件 0件

ガバナンス

NO. 関連する
マテリアリティ
KPI項目 2022年度実績 目標値
2025年度 2030年度
18 ③⑤ 環境異常・苦情発生件数 1件 0件
19 サイバーセキュリティ重大インシデント発生件数 1件 0件
20 DX認定 認定事業者 DX-Excellent
企業
21 独占禁止法違反件数 0件 0件
22 贈収賄違反件数 0件 0件
23 ④⑤ サプライチェーン上の人権リスク対応(人権デュー・ディリジェンスの展開) 仕入先との
勉強会実施
展開率100%
24 客先からの外部表彰 8件 5件
25 適時開示遵守率 100% 100%