トップメッセージ

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マテリアリティの実現を通じた企業価値の向上を目指す

トヨタ紡織グループは、創業者である豊田佐吉の創業の精神を明文化した「豊田綱領」に基づき、事業活動を通して社会的価値と経済的価値を向上させること、すなわち、社会との調和ある成長を不可欠ととらえ、CSV経営へのシフトを加速しています。

2020年には、さまざまな社会課題の中からトヨタ紡織が本業を通じて優先的に取り組む重要課題を特定し、解決する姿を5つのマテリアリティとして整理・明確化しました。
2021年11月には「経営の考え方」「マテリアリティ」「経営の目指す姿」で構成される「サステナビリティ基本方針」と、人権尊重の取り組みを推進するうえでの指針である「人権方針」を発表するとともに、2025年中期経営計画で設定した経済的価値を測る財務KPIに加え、社会的価値を測る非財務KPIのESG KPIを設定しました。
カーボンニュートラル実現に向けた取り組みや、多様な人材が働き続けられる職場づくり、ガバナンス体制の維持・強化など、環境、社会、ガバナンスの各方面から取り組みを進めています。

私たちは、マテリアリティの実現を企業価値向上につなげ、「社会に必要とされ続ける企業」を目指します。これからもトヨタ紡織グループの挑戦に、ぜひご期待ください。

代表取締役社長

白柳 正義