社会貢献
基本姿勢
基本理念「よき企業市民として社会との調和ある成長を目指す」のもと、社会的価値への貢献を通じて社会的価値の向上につなげるとともに、地域社会の一員としてよい社会づくりに貢献します。
2021年度の取り組みハイライト
コロナ禍での社会貢献活動
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、多くの社会貢献活動が制限されましたが、コロナ禍でもできる活動を検討し、世界各地の拠点で、感染拡大防止や、地域医療の負担軽減につながる活動に取り組みました。




社会貢献活動における4つの重点分野
ステークホルダーの期待に応える、「地域に根ざした活動」「環境保全活動」「青少年育成活動」「災害復旧支援に寄与する活動」の4つの重点分野で、社員の積極的な参画を推進力として、社会貢献に取り組んでいます。
地域に根ざした活動
地域の経済を活性化させ、社会課題の解決に貢献できる活動に取り組んでいます。
地域の防犯パトロール 2000年から継続的に実施


草刈り、ゴミ拾いなど地域の奉仕活動 2000年から継続的に実施


三ケ日プログラム(ダウン症の方たちとの交流活動)2000年から継続的に実施
「エンジェル」(ダウン症児とその他の染色体しょうがい児・者親の会)、学プロ(学生ボランティア)、豊田市社会福祉協議会と協力して、ダウン症の方たちとのクルージング、バーベキュー、カラオケ大会などを行い、交流を深めています。(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2020、2021年度は未実施)


救援衣料回収活動 2000年から都度実施
世界の衣料不足に悩む方のお役に立ちたいという思いから、衣料回収と輸送費の募金を行い、NPOを通じてアフリカや中東、アジア諸国に寄贈しています。(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2020、2021年度は未実施)


地域のコミュニティ施設へ寄付
インディアナ州にNGO団体が新築した、地域住民のためのコミュニティ施設に寄付を行いました。この施設に設置される、若い世代の学びの場としてのラボに活用される予定です(トヨタ紡織インディアナ)。

フードドライブの実施
豊田市と連携し、家庭で消費しない食品を集め、福祉団体などへ寄付するフードドライブを行いました。生活が困難な方の支援に役立てるとともに、フードロスの削減に貢献します(トヨタ紡織)。

献血活動
毎年、トヨタ紡織グループそれぞれの拠点で献血を実施しています。
2021年度は、新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため、密を避けて実施したり、新型コロナウイルス感染症の職域ワクチン接種の実施と重なるなど、いつもとは違う状況下での献血活動でしたが、日本では2工場が敷地内で実施しました。
刈谷工場:受付人数:57人 実施者数:47人
大口工場:受付人数:28人 実施者数:24人
また、タイのトヨタ紡織アジアでも実施し、社員や取引先の方を含む68人が参加しました。

環境保全活動
地球温暖化や廃棄物の問題などを真摯に受け止め、地球環境保全に貢献します。
岐阜県 加子母での森林整備活動 2008年から継続的に実施

海の清掃活動 2007年度から継続的に実施

青少年育成活動
次世代を担う子どもたちの健全な成長をサポートしています。
「クルマづくり究めるプロジェクト」活動 2004年度(前身の「ものづくりなぜ?なぜ?プロジェクト」)から継続的に参加
豊田市が主催する「クルマづくり究めるプロジェクト」に参加し、子どもたちにものづくりの楽しさを伝えています。

間伐材工作教室 2011年から継続的に実施
刈谷市内の特別支援学級の児童に対し、岐阜県加子母での森づくり活動で出た間伐材を使っての工作教室を行っています。


子どもバスケットボール教室
刈谷市が主催する「子どもバスケットボール教室」に、女子バスケットボール部 トヨタ紡織サンシャインラビッツの現役選手・OGが講師として参加し、地域の子どもたちとスポーツを通じて交流しています。

強化クラブの活動
災害復旧支援に寄与する活動
2021年度から、地震、風水害などによる被災地域の復旧を支援する活動に取り組んでいます。
現在、社員の災害ボランティアコーディネーターの育成を進めており、有事の際は、災害ボランティアなどの派遣による人的支援を行っていきます。
