表皮一体発泡工法

上質なデザインと共にシートの乗り心地性能向上と多機能化を実現

表皮一体発泡工法とは、縫製したカバーをパット成形型内にあらかじめセットしておき、その中にウレタン原料を注入して発泡する工法です。この工法はカバーとウレタンの一体化により、身体の曲線にあわせた形状が可能となり、優れたフィット感を実現します。また、高度なデザインも忠実に成形ができるため、今までにない形状が可能となり、上質なデザインを表現することができます。

機能とデザインを両立させたシート

表皮一体発泡工法

表皮一体発泡工法

表皮一体発泡工法とは

表皮一体発泡工法とは

当社の強み

この工法で生まれたシートの特徴である、”究極の機能美”。その実現のために当社の強みである「技術開発」「ものづくり」の各部門が一体となり、試行と研究を積み重ねてきました。金型へのカバーセット方法や材料の投入量などには、ほんのわずかな誤差が生じても目指す”究極の機能美”は実現できません。長年、ヘッドレストやアームレスト部品の表皮一体発泡工法の生産で培った「ものづくり」の強みを生かし、さらに海外の技術も活用し進化を図ることで実現することができたのです。 また、この工法でシートに乗員検知センサー、さらにヒーター、送風などの空調機能を組み込んだのは世界初です。さらに、ファブリック、合皮、本革など多彩な表皮材を使った成形も可能とすることができました。
高い品質が求められるLEXUS。そのブランドに認められ選ばれた当社独自の表皮一体発泡工法で、世界をリードする製品づくりに貢献していきます。