価値創造プロセス
Visionの実現に向けて――
トヨタ紡織グループは、「技術開発」「ものづくり」「人づくり」の3つの強みを活かし、「安全」「環境」「快適」を追求した最高のモビリティーライフを提供することで、企業価値を向上、持続可能な社会の実現に貢献します。
- Just In Sequence:顧客の生産スケジュールに基づいた適切な順序で製品を供給すること。ジャストインタイムと併用することで、顧客と自社双方の在庫低減を可能にする
経営資源
当社は、創業の精神「世のため 人のため」を原点に、先進的な技術開発と高品質なものづくりに取り組んでいます。100年を超える歩みの中で、さまざまな困難を乗り越えながら、現在の3つの強み「技術開発」「ものづくり」「人づくり」につながるDNA、技術・技能、バリューチェーン全体におよぶネットワークなどの無形資産を積み上げてきました。
これらの経営資源を最大限活用することで、新たな価値の提供を目指します。
フィロソフィー
トヨタグループ創始者・豊田佐吉の考えをまとめた「豊田綱領」を社是とし、すべてのステークホルダーから信頼され続けるために「基本理念」を制定。
また、社員が共通の価値観や行動様式を共有できるように「トヨタ紡織グループ行動指針」「TB Way」を定めています。
3つの強み
「技術開発」「人づくり」「ものづくり」の3つを強みとしています。
創出価値(技術ロードマップ)
実現したい未来、提供したい価値を整理し、必要になる技術を明らかにして、将来に向けた技術ロードマップを作成しました。快適・安全・安心な車室空間を実現するために、ロードマップに沿って技術開発を着実に進めます。
マテリアリティ
2030年に向け、さまざまな社会課題の中から、トヨタ紡織グループが本業を通じて優先的に取り組む重要課題を特定し、解決する姿として整理しました。
Vision
自らの目指す企業像を示した「Vision」では、「明日の社会を見据え、世界中のお客さまへ感動を織りなす移動空間の未来を創造する」ことを標榜し、すべてのモビリティーへ“上質な時空間”を提供することを目指しています。