ニュース
トヨタ紡織、遊休地を活用し持続的な再生可能エネルギー活用を促進
トヨタ紡織株式会社は、愛知県内に所有する遊休地に設置された太陽光発電所で発電した電気を、中部電力ミライズ株式会社を通じて刈谷工場へ供給するオフサイトPPAサービス※1を7月1日から導入しました。なお、自社遊休地を活用した再生可能エネルギー由来の電気を導入するトヨタ紡織初の取り組みとなります。
将来、電力市場からの再生可能エネルギー購入への需要が高まる可能性を見据え、2025年4月に刈谷工場へオフサイトPPAを導入(2025年4月15日公表※2)し、今回の追加導入でより安定的、継続的に再生可能エネルギー100%を維持していきます。
また、使用する全ての電気(年間約3,160 万kWh)を再生可能エネルギー由来にすることで、年間約13,300t-CO2 の排出量を削減しています。
遊休地(オフサイト)に設置した太陽光発電設備
【今回新たに導入したオフサイトPPA サービスの概要】
1. 電源種類 太陽光発電
2. パネル出力 520kW
3. 契約期間 20 年間
4. CO2 排出削減量 280t-CO2/年
トヨタ紡織グループは、ステークホルダーのみなさまとともに、子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な地球環境を目指し、地球環境に配慮した開発・設計、製品、生産、物流で環境負荷低減、生物多様性保全などに、一層取り組んでいきます。
※1 敷地外に設置した太陽光発電設備などから、電気を供給するサービス
※2 トヨタ紡織、刈谷工場にオフサイトPPA サービスを導入
https://www.toyota-boshoku.com/jp/news/250415-2.html