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トヨタ紡織、刈谷工場にオフサイトPPAサービスを導入
~ 安定的、継続的な再生可能エネルギー活用を促進 ~
トヨタ紡織株式会社は、4月7日から刈谷工場に中部電力ミライズ株式会社のオフサイトPPAサービス※1を導入しました。
本サービス開始により、再生可能エネルギー導入の4つの手段(オンサイトPPA、オフサイトPPA、バーチャルPPA、CO2フリー電気)※2を全て活用したトヨタ紡織初の工場となります。
同工場は、2022年10月からCO2フリー電気の導入により再生可能エネルギー実質100%を実現しています。将来、電力市場からの再生可能エネルギー購入への需要が高まる可能性を見据え、今回新たにオフサイトPPAを導入し、安定的、継続的に再生可能エネルギー100%を維持していきます。
また、使用する全ての電気(年間約3,160万kWh)を再生可能エネルギー由来にすることで、年間約13,300t-CO2の排出量を削減しています。
オフサイトに設置した太陽光発電設備
【今回新たに導入したオフサイトPPAサービスの概要】
1.電源種類 太陽光発電
2.パネル出力 310kW
3.契約期間 20年間
4.CO2排出削減量 170t-CO2/年
トヨタ紡織グループは、ステークホルダーのみなさまとともに、子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な地球環境を目指し、地球環境に配慮した開発・設計、製品、生産、物流で環境負荷低減、生物多様性保全などに、一層取り組んでいきます。
※1 敷地外に設置した太陽光発電設備などから、電気を供給するサービス
※2 再生可能エネルギー導入の取り組みは、「TB´s Biodiversity Initiatives 2024」8ページでも紹介しています
https://www.toyota-boshoku.com/_assets/dl/company/library/biodiversity_initiatives_2024.pdf