2025年環境取り組みプラン

トヨタ紡織グループは、「2050年環境ビジョン」を実現するために、2020年11月に新たな5カ年実行計画である「2025年環境取り組みプラン」を発表し、活動を推進しています。

2025年環境取り組みプランの目標

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  「2050年環境ビジョン」
チャレンジ6
「2025年環境取り組みプラン」 関連するSDGs
目標値 取り組み項目
温暖化抑制

1 ライフサイクルGHGネットゼロ

  • 新型車への軽量化織り込み製品の計画・実績確認
  • 新型車への軽量化以外の織り込み製品の計画・実績確認
トップクラスの燃費性能に貢献する製品開発
次世代自動車に対応した製品開発の推進
バイオマスを活用した製品開発と製品化拡大
物流CO2排出量
2011年度比 14%減
物流活動における効率的な物流の追求によるCO2排出量の低減

【④に関連する目標】

物流CO2排出量
地域 基準年 項目 2025年目標
トヨタ紡織(単独) 2011年度 排出量 14%減

2 工場GHGネットゼロ

CO2排出量
2019年度比 25%減
日常改善によるCO2排出量のミニマム化
ものづくりにおける最先端・革新的技術の開発・導入
再エネ導入率 15% 各地域、国の政策に合わせた再生可能エネルギー導入シナリオ策定と導入加速
自社における次世代エネルギーの活用可能性調査と中長期での活用めど付け
再エネ導入率(再エネ量/総電力使用量)
地域 基準年 項目 2025年目標
グローバル 再エネ導入率 15%

【⑤~⑧に関連する目標】

CO2排出量
地域 基準年 項目 2025年目標
グローバル 2019年度 排出量 25%減

資源循環

3 持続可能な資源活用

  • 2030年に向けた非石油材、再生材料使用量の目標値設定と製品化シナリオ策定
  • 植物由来材料の活用を加速する研究推進
バイオマス活用、リサイクル技術開発による枯渇資源の使用量低減

4 廃棄物ミニマム化

廃棄物原単位
2011年度比 14%減
生産活動における廃棄物ミニマム化の推進

【⑩に関連する目標】

廃棄物
地域 基準年 項目 2025年目標
グローバル 2011年度 原単位:t/千台 14%減

物流活動における梱包包装資材の低減と資源の有効利用
自然共生

5 水資源インパクトミニマム化

水使用原単位
2013年度比 6%減
水レス、水リサイクル技術の開発による排出量の低減

【⑫に関連する目標】

水使用量
地域 基準年 項目 2025年目標
グローバル 2013年度 原単位:千m³/千台 6%減

6 自然資本保全・再生化

植樹本数 14万本
(累計本数 64万本)
地域、グローバルにつなぐ森林保全/生物多様性保全活動の推進
マネジメント

環境マネジメント

連結環境マネジメントの強化推進
化学物質管理体制の強化
生産活動におけるVOCの低減
ビジネスパートナーと連携した環境活動の推進
製品開発における環境マネジメントの推進
環境保全活動を未来へ伝える環境教育の強化
環境情報の積極的開示によるステークホルダーとのコミュニケーション活動の充実

  • Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物(環境省指定の100物質を対象)
  • 現時点での事業計画に基づき、目標値を立案しています。今後、大幅な事業計画の変更などにより、目標値を見直す場合があります。
  • 詳細な目標は年度ごとに設定し、当ウェブサイトなどで開示します。
  • 環境取り組みプランはトヨタ紡織とグループ会社で共有します。