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トヨタ紡織が、CDP調査で最高評価を獲得

環境・社会貢献表彰・その他

~2年連続「気候変動」「水セキュリティ」両部門で「Aリスト※1」企業選定~

トヨタ紡織株式会社は、このたび、CDP2が実施する調査「気候変動」「水セキュリティ」部門で最高評価である「Aリスト企業」に選定されました。当社がAリストに選定されるのは、「気候変動」については2回目、「水セキュリティ」については3回目となります。対象企業、23,000社以上の企業の中で、ダブルAを獲得した数少ない企業の一社となりました。
CDPは、機関投資家の賛同を得て調査を行なっており、投資家から最も信頼されている評価機関のひとつです。
今回の評価は、トヨタ紡織の「気候変動」と「水セキュリティ」の対応に関する積極的な取り組みが高く評価されたと考えております。

【主な取り組み】
・「2050年環境ビジョン」の達成を目指して2020年11月に「2025年環境取り組みプラン」を策定し、年度目標を継続的に達成するとともに、積極的に情報開示を進めている
・TCFD3に沿ったシナリオ分析を通して、気候変動、水セキュリティのリスクと機会を抽出し、具体的な対応策を講じている
・2023年11月に環境ビジョン、目標値を見直し、2030年までにGHG(温室効果ガス)排出量を2019年度比でScope1,2 ▲50%、Scope 3▲30%、2050年までにカーボンニュートラル実現を目指し、グローバルで環境保全活動を推進している

トヨタ紡織グループは、ステークホルダーのみなさまとともに、子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な地球環境を目指し、地球環境に配慮した開発・設計、生産、物流で環境負荷低減、生物多様性保全など、一層取り組んでまいります。

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トヨタ紡織グループの環境活動の詳細は当社ホームページをご覧下さい。
https://www.toyota-boshoku.com/jp/csr/environment/

1 AD-8段階のうちの最高評価
2 Carbon Disclosure Project2000年に英国で設立したNPOで、投資家・企業・都市・国家・地域が環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営
3 Task force on Climate-related Financial Disclosures 金融安定理事会によって設置された気候関連財務情報開示タスクフォース

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