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トヨタ紡織株式会社（本社：愛知県刈谷市、取締役社長：白柳 正義）と株式会社豊田中央研究所（本社：愛知県長久手市、代表取締役所長兼CRO：中西 広吉）が共同開発した「高耐衝撃プラスチック（High Impact Polymer Resin）」が、このたび「令和５年度 文部科学大臣表彰 科学技術賞（開発部門）」を受賞しました。
昨今、企業のSDGs、ESGに対する取り組みが注目される中、トヨタ紡織はCO₂排出削減と資源の有効利用を目的に、植物由来原料を活用した材料開発を進め、2013年に豊田中央研究所と共同で「高耐衝撃プラスチック」を開発しました。
今後も、トヨタ紡織と豊田中央研究所は、「地球」と「人」に優しいサステイナブルな材料開発を進めていきます。

【受賞内容】
業績名：バイオ樹脂アロイの創製と自動車用発泡ドアトリムの開発
ご参考（技術紹介）：トヨタ紡織ウェブサイト「高耐衝撃プラスチック」
https://www.toyota-boshoku.com/jp/development/product_technology/foam/

 【受賞者】

トヨタ紡織株式会社
材料技術開発部 プリンシパルエキスパート 鬼頭 雅征、技術開発領域　副領域長　有尾 敏幸
株式会社豊田中央研究所
サステナブルプロセス研究領域　主任研究員　河田 順平、総合企画・推進部 グループ連携室 室長 毛利 誠

令和５年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について
https://www.mext.go.jp/content/20230413-mxt_sinkou02-000028862_1.pdf