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令和3年秋の褒章において当社社員が「黄綬褒章」を受章

表彰・その他

令和3年秋の褒章において、当社ユニット部品生技部 長谷川光明が黄綬褒章を受章いたしました。黄綬褒章は他の模範となるような技術や事績を有する者に授与されるもので、当社では昨年の秋の褒章に続き、4人目の受章となります。

今回受章した長谷川は、荒川車体工業株式会社(のちのアラコ)に入社後、自動車用ボデー金型のメンテナンスと金型製作に従事し、技能向上だけでなく、開発段階での問題点摘出や工程改善による、安全で高品質なものづくりに努めてきました。現在では、当社の金型づくりの責任者として、自動車用シート順送金型をはじめ、モーターコア、燃料電池セパレータ金型などの新規領域分野に携わっています。また、トヨタ紡織技能士会を立ち上げ、技能士会会長として、社内の技能向上に努めています。

【受章者】
トヨタ紡織株式会社 ユニット部品生技部 長谷川光明

【受章者コメント】
黄綬褒章の栄誉に浴し、身に余る光栄に存じます。ひとえに事業活動で世の中に貢献しようと努力してきた諸先輩方や同僚をはじめ、多くの関係者の皆様を代表し賜ったものと受け止め感謝申し上げます。自動車業界は、100年に一度の大変革期と言われ、環境も大きく変化しました。その変化に対応した新製品を生み出し、業界の発展に微力ながら尽力する所存です。また今回の受賞に恥じぬよう、更なる精進を重ね、身に付けた知識・技能を活かし後進育成に貢献していきたいと思います。

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