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トヨタ紡織、中国で自動車用フィルター製品の事業拡大に対応できる生産体制を整備 ~天津豊田紡汽車部件を新工場に移転~

経営・事業

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、中国における自動車用フィルター製品等の事業拡大に対応できる生産体制を整備するため、天津豊田紡汽車部件(中国、天津市)を新工場に移転し、10月に生産を開始しました。

新工場は、従来の1.5倍の生産エリアを確保して今後の受注拡大に対応するとともに、樹脂成型設備を新規導入することで、エアクリーナーを含む吸気系構成部品の生産から完成品までの一貫生産体制を整え、競争力強化を図ります。また、人と環境に優しい工場を目指して、太陽光発電パネルの設置や、構内に雨水吸収コンクリートを使用するなど天津開発区でははじめて豪雨時の雨水排出抑制対策をしています。

天津豊田紡汽車部件の概要

1. 所在地 中国 天津市
2. 設立 2004年6月
3. 資本金 1,180万USドル
4. 従業員数 約160人
5. 事業内容 エアクリーナーやキャビンエアフィルターなど
自動車用フィルター製品の製造、販売
6. 新工場概要 土地総面積 32,500㎡

エアクリーナー

キャビンエアフィルター         

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