ニュース

トヨタ紡織、ラオスに初めて自動車用内装部品の生産拠点を設立

経営・事業

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)は、このほどラオス人民民主共和国で自動車用内装部品の生産新会社「TOYOTA BOSHOKU LAO CO., LTD.」を設立しました。トヨタ紡織グループとしてラオスに生産拠点を設けるのは、今回が初めてです。

新会社は、トヨタ紡織グループのタイの生産拠点を補完するサテライト工場として位置づけます。自動車用シートカバーなどの内装部品を2014年4月より生産開始し、タイのシート生産拠点に供給する予定です。

トヨタ紡織グループは、重要な市場の一つであるアジア・オセアニア地域において、ラオスでの生産体制を整えることで、一層の最適生産・最適物流体制を図ります。そして、より魅力的で快適、安全な移動空間を、世界中のお客様に提供していきます。

新会社の概要

1.会社名 TOYOTA BOSHOKU LAO CO., LTD.
(日本語表記:トヨタ紡織ラオス)
2.所在地 ラオス人民民主共和国 サワンナケート県
3.代表者 山之内 慎一 (社長)
4.設立  2013年4月
5.資本金 約560万ドル※1(約5億円)
6.株主構成 TOYOTA BOSHOKU ASIA CO., LTD. ※2 
TOYOTA TSUSHO ASIA PACIFIC PTE. LTD.
豊田通商株式会社
90%
7%
3%
7.生産品目 自動車用シートカバーなどの内装部品
8. 生産能力 20万台/年
9.生産開始 2014年4月
10.敷地面積 約80,000m2
11.建屋面積 約7,000m2
12.投資額 約560万ドル(約5億円)
13.従業員数 約180名(生産開始時)

※1: 為替レート 1US$/90円
※2: トヨタ紡織のアジア・オセアニア地域統括会社

印刷