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刈谷技術棟完成
トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、 取締役社長:本並正直)は、刈谷工場内に刈谷技術棟の建設を進めていましたが、このほど完成し、運用を開始いたしました。
これは、フィルター製品のシステム化や受注増加、およびパワートレイン関連機器の事業拡大にともない計画したもので、より付加価値の高い新製品の開発力強化を目的としています。
また、刈谷工場内の各工場棟に点在している実験設備を刈谷技術棟に集約、一括管理することにより効率的かつ多種多様な実験が可能となります。
刈谷技術棟の概要は次のとおりです。
1. 所在地 | 愛知県刈谷市豊田町1丁目1番地(刈谷工場内) |
2. 投資額 | 約16億円 |
3. 規模 | 建築面積 2,928m2/延床面積 11,067m2 1階鉄骨鉄筋コンクリート造、2階~4階鉄骨造 |
4. 事業内容 | フィルター・パワートレイン機器部品に関する開発・実験 |
≪参考:フィルター・パワートレイン機器部品事業≫
トヨタ紡織株式会社のフィルター・パワートレイン機器部品事業では、エンジン吸気系として、エンジンの高性能化や小型・軽量化に対応した吸気システム製 品やエアフィルター、エンジン潤滑系として、環境負荷量を半減したエレメント交換型オイルフィルター、車室内空調系として高性能除塵脱臭フィルターや高性 能花粉フィルターなどの開発・生産を行っています。
刈谷技術棟