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トヨタ紡織 中期経営計画 「05中計」(2005~2007年度)

経営・事業

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:本並正直)は、中期経営計画 (2005~2007年度)を策定しましたので、その概要をお知らせいたします。

1.2004年度の成果

  • 2004年10月、豊田紡織・アラコ(内装事業)・タカニチの3社合併を実施し、トヨタ紡織としてスタートを切ることができました。
  • 経営成果は、合併前に公表した予測を上回ることができました。
  【連結決算】 【単独決算】 (単位:億円)
 
  実績 合併契約書調印時(*)
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
4,563
178
191
89
4,040
170
180
75
実績 合併契約書調印時
3,238
96
111
65
2,870
90
100
50
  (参考:設備投資) (213)  (109)

2. 2005年度中期経営計画

合併による3社統合の初期段階を乗り越え、競争力のある国際的企業への発展を期し、「2005年度中期経営計画」を設定しました。

計画のポイント

1)

ビジョンの実現に向け、着実に、世界的な事業展開を推進

ビジョン:世界トップレベルの内装システムサプライヤー、フィルターメーカーを目指す。

  1. 快適な車室空間の提供
  2. 世界トップの自動車用フィルターの提供
  3. グローバルな供給体制の構築
2) 2010年代初頭 売上高 1兆円超、経常利益率 5%以上を目指し、着実な投資の実施と、その利益貢献を図る。
3) お客様の信頼に応えるため、一層の高品質製品の開発・生産に取り組む。
【連結経営計画】 (単位:億円)
  2005年度(2006/3月期) 2006年度(2007/3月期) 2007年度(2008/3月期)
売上高
営業利益
経常利益
7,500
290
310
8,200
315
330
8,550
380
400
(参考:設備投資)  (480)  (300)  (270)