ニュース

トヨタ紡織とデンソー、中国佛山市にフィルター生産会社を設立

経営・事業

トヨタ紡織株式会社
株式会社デンソー

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:本並正直)と株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:深谷紘一)は、中国での市場拡大に対応するため、中国広東省佛山市にフィルターを生産する佛山豊田紡織汽車零部件有限公司(仮称)を設立します。

新会社は、広東省佛山市に約16,000m2の工場を建設し、2006年7月よりオイルフィルターを生産する予定です。

トヨタ紡織とデンソーは合弁で、米国、ポーランド、タイ、中国天津でフィルターを生産しており、今回設立するのは5社目の合弁会社。中国での生産能力増強や効率化を図るとともに、グローバルな供給能力の強化を目指します。

新会社の概要は次のとおりです。

 1.社名 佛山豊田紡織汽車零部件有限公司(仮称)
(英文名:TOYOTA BOSHOKU FOSHAN Co.,Ltd.)
 2.所在地 広東省 佛山市南海区(南海科学技術工業園)
 3.設立時期 2005年4月(予定)
 4.資本金 960万USドル(約 10億円)
 5.出資比率 トヨタ紡織株式会社 60%
電装(中国)投資有限公司 40%
 6.社 長 牧 保博(総経理/トヨタ紡織より出向)
 7.総投資額 19億円
 8.工場規模 土地 約 79,000平方メートル
建物 約 16,000平方メートル
 9.生産品目 オイルフィルター
 10.生産開始 2006年7月(予定)
 11.従業員数 約 500人(2010年計画)
 12.売上規模 約 23億円(2010年計画)