ニュース

トヨタ紡織、ダウン症の青少年との交流プログラムを開催 ~三河湾クルージングなどで夏をエンジョイ~

環境・社会貢献

トヨタ紡織株式会社は、8月23日(土)、24(日)に愛知県蒲郡市と静岡県浜松市で、恒例の「ダウン症の青少年との交流プログラム」を開催しました。

13回目を迎えた今回は、ダウン症の青少年とその家族14名が参加しました。プログラムの目玉である三河湾クルージングでは、参加者は、潮風を感じながら、日常生活では味わうことができない海から見える景色を楽しんでいました。宿泊先の保養施設では、じゃんけん列車などのレクリエーションで体を動かした後に、バーベキューを堪能し、カラオケで大合唱するなど参加者全員で一体となって盛り上がりました。

このプログラムは、ダウン症の青少年や子どもたちに社会と交流する機会を提供したいという思いから、トヨタ紡織所有のクルーザーと保養施設を活用して、ボランティアスタッフとともに楽しんでいただく2日間のプログラムです。福祉団体エンジェル※1、とよた学生プロジェクト※2、豊田市社会福祉協議会と協力して、2001年度より継続して開催しており、これまでにダウン症の青少年とその家族総勢328名が参加しています。

※1:ダウン症とその他の染色体障がい児・者の親の会
※2:豊田市在住・在学の学生を中心とした、社会貢献・地域活動・ボランティア活動など行うグループ

景色や潮風を感じたクルージング

景色や潮風を感じたクルージング

思い思いの絵を描き、世界でたった一枚のうちわ作り

思い思いの絵を描き、世界でたった一枚のうちわ作り

参加者全員が一体となったカラオケ大会

参加者全員が一体となったカラオケ大会