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「トヨタ紡織グループ『環境の森』加子母」での森づくり活動を開始

環境・社会貢献

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)は、岐阜県中津川市の 「トヨタ紡織グループ『環境の森』加子母」における森づくり活動をこのほど開始しました。

これは岐阜県の「企業との協働による森林づくり」事業の第1号として今年1月に協定を締結し、準備を進めていたもので、2013年3月までの5年間にわ たり、トヨタ紡織グループ社員が参加できる社会貢献活動のモデルとして、社員による植樹および森林整備、間伐材を使った工作・創作教室、地域住民との交流 イベントなどを展開する予定です。

森づくり活動開始にあたり、4月7日(月)には、中津川市長大山耕二氏、トヨタ紡織副社長小野博祥をはじめ、県、市、地元関係者など約200名が出席の もと記念式典を開催しました。この後、トヨタ紡織の新入社員と地元住民のみなさんが参加し、植栽地0.53ha にミズナラ、トチノキ、ヤマモミジなどの広葉樹とヒノキの苗木12種類約セ1,000本を植樹しました。

◆トヨタ紡織グループのグローバル社会貢献活動プログラム◆

 トヨタ紡織グループは、「よき企業市民として社会との調和ある成長をめざす」という共通理念のもと、「環境」「青少年育成」を重点分野に位置づけ、グローバル社会貢献活動プログラムを推進しています。
今後も国内はもとより、世界中に拡がる海外拠点と一体となり、それぞれの地域社会に根ざした社会貢献活動を進めていきます。

■森づくりの概要
(1) 森の名称 トヨタ紡織グループ「環境の森」加子母
(2) 場所 岐阜県中津川市加子母舞台峠地内
(3) 土地所有 中津川市
(4) 協定面積 7.05ha うち森林整備対象面積は3.51ha
(植栽地1.02ha、枝打ち間伐地0.56ha、除伐地1.93ha)
(5) 植樹内容 広葉樹11種、針葉樹1種約2,000本を2年間で植栽地に植樹
(6) 当社の役割 [1}活動資金の提供(約700万円/5ヵ年)
[2]社員による植樹および森林整備活動
[3]社員および家族と地域住民との交流イベントの開催

「トヨタ紡織グループ『環境の森』加子母」森づくり記念式典
岐阜県林政部長 渡辺敬一氏(右から4番目)、中津川市長大山耕二氏(同3番目)、
トヨタ紡織副社長小野博祥(左から4番目)

「トヨタ紡織グループ『環境の森』加子母」森づくり記念式典