ニュース

トヨタ紡織、米国ミシシッピ州新工場の生産開始を2011年秋に決定

経営・事業

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)は、アメリカ ミシシッピ州に設立したトヨタ紡織ミシシッピ(以下、TBMS)の生産開始を2011年秋とすることを正式決定し、現地時間12月3日(金)にミシシッピ州と共同発表しました。

TBMSは、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ自動車)の米国工場であるトヨタ・ モーター・マニュファクチャリング・ミシシッピ(以下、TMMMS)に、自動車用内装部品を納入するために2007年9月に設立した子会社です。車両生産 を延期していたトヨタ自動車の稼動決定を受け、今回TBMSも生産準備を再開する運びとなりました。 今後TBMSは生産開始に向けて計画的に準備を進め、2011年秋よりカローラ用のシート、ドアトリムを生産する予定です。

トヨタ紡織グループは、グローバルな生産体制のもと、お客様が求める良品廉価な商品をタイムリーに提供する世界トップレベルの内装システムサプライヤーを目指します。

<トヨタ紡織ミシシッピの概要>

1.会社名 TOYOTA BOSHOKU MISSISSIPPI, LLC.
2.所在地 アメリカ ミシシッピ州 イタワンバ郡 マンタッチー市
3.代表者 川崎 敏幸
4.設立 2007年9月
5.従業員数 約250名
6.資本金 4,900万USドル(約40億円)
7.出資比率 トヨタ紡織アメリカ:100%
8.生産品目 自動車用シート、ドアトリム
9.生産能力 15万台/年(定時)
10.生産開始 2011年秋
11.敷地面積 40エーカー(160,000m2)
12.建屋面積 33,500m2