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トヨタ紡織、シート、内装品などがLEXUS新型RXに採用

製品・技術・展示会

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:白柳 正義)は、シート、内装品などを開発し、トヨタ自動車株式会社が今月発売したLEXUS新型RXに採用されました。

1. フロントシート【新構造:新クッション長可変機構("version L"に搭載)
フロントシートの座面長さの調整機構を新構造にすることで、高身長の乗員でも膝裏までサポートすることができ、快適性の向上に寄与しています。
新構造はスライド機構で、従来品に比べて座面長の調整量を34mm(有効クッション長比)増やすことができました。また、新構造では座面の長さを変更しても溝ができず、より快適な座り心地を実現しています。

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2.リヤシート
【シートベンチレーションシステム】
リヤシートに新たにシートベンチレーションシステムを搭載。シートクッション内にダクトを設置して流路を形成し、限られたスペースでも風量を確保することで快適性の向上に寄与しています。
※シート内部に装備されたファンで、背もたれと座面から空気を吸い込み、不快な蒸れを防止する機能

【頭部揺れの抑制に寄与するシート形状】
シートバックのウレタン形状を工夫しホールド性をもたせ、胸郭部を保持することで頭部を垂直に支えられるようにしました。これにより走行中の不快な頭部揺れを抑制し、長時間の乗車でも疲れにくい構造となっています。

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3.そのほか搭載された当社製品
ドアトリム、キャビンエアフィルター、オイルフィルター、エアクリーナーなど

 

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