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トヨタ紡織グループ、「メッセナゴヤ2011」に出展
トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)は、11月9日よりポートメッセなごや(愛知県名古屋市)において開催される「メッセナゴヤ2011」に、トヨタ紡織グループとして出展します。
トヨタ紡織グループでは、持続可能な社会の実現に向け、環境に貢献する技術開発や製品開発に積極的に取り組んでいます。今回の展示では、原料の一部に植物のケナフを活用したシートバックボードやエアクリーナー、ケナフとポリ乳酸からなる植物由来100%のドアトリムなど、環境に配慮した自動車内装部品を展示します。
また、グループ会社のトヨタ紡織ユニフォーム、豊通ユニファッションのコーナーでは、バイオポリエステルなど環境に配慮した植物由来の原料を使ったユニフォーム、TBテクノグリーンのコーナーでは、省電力に寄与する建築事業の取り組みをわかりやすく 紹介します。
1.主な出展内容
1) 自動車内装部品
① ケナフを活用したシートバックボード、エアクリーナー
② ケナフ・ポリ乳酸を活用したドアトリム、ドアトリムオーナメント
③ エコプラスチック※製表皮材を活用した天井
2) その他
① バイオポリエステルなど植物由来原料のユニフォーム
② 遠赤外線保温生地の衣類製品
③ 建物内の温度上昇を抑え省エネ効果に寄与する遮熱塗料
④ 生産ラインの電力消費量の見える化システム
2.出展場所
ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭) 第1展示館 Fゾーン 1F12
※ トヨタ自動車株式会社が自動車用に開発した、一般的なバイオプラスチックに比べ耐熱性、
耐衝撃性などを向上させた植物由来(植物を原料とする)成分を含むプラスチックの総称