ニュース

トヨタ紡織、"新世代の感覚共有技術 BodySharing(R)"の研究・事業開発を行う「H2L社」に出資

経営・事業

トヨタ紡織株式会社は、オーディオビジュアルに次ぐ"新世代の感覚共有技術BodySharing(R)※1"の研究や事業開発を行うH2L株式会社(以下、H2L社)にリード投資家※2として出資することを決定しました。
H2L社は、人間の固有感覚※3の伝達と共有を人・バーチャルアバター・ロボットなどとの間で実現し、幅広い分野への事業応用を目指しています。
当社は、CASE※4やMaaS※5といった技術の進化や、自動車に対する価値観の変化に対応すべく、人を中心とした技術の開発を進めています。例えば、自動運転技術が進化し車室空間での過ごし方が変わり、より快適な時間と空間を提供する事が不可欠となる中、固有感覚は将来の車室空間における重要な要素の一つです。
今後もオープンイノベーションによる外部との連携を実施し、インテリアスペースクリエイターとして移動空間の新しい価値の創造に向け、H2L社とより快適な車室空間を共創していきます。

社 名 H2L株式会社
所在地 東京都港区六本木3丁目4番21号
代表者 代表取締役社長 玉城 絵美
設 立 2012年72
資本金 2億3,862万円(202211月末現在)

※1 ユーザが、キャラクター、ロボットや他者の身体と、様々な感覚を相互共有する技術
※2 資本調達時に最も多くの資金を出し、かつ、同時に複数投資家がいる場合に中心的に調達企業と投資家の調整を行う
※3 身体の位置や動き、力の入れ具合を受容する感覚
※4 Connected, Autonomous, Shared, Electric:コネクテッド・自動運転・シェアリング゙・電動化
※5 Mobility as a Service:マイカー以外のすべての交通手段によるモビリティ(移動)を一つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ、新たな「移動」の概念

印刷