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トヨタ紡織陸上部OBが豊田市の小学校で子どもたちと交流~夢を持つことの素晴らしさを伝える~

環境・社会貢献

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、このたび、日本サッカー協会(JFA)などが推進する「MIRAIへつなぐ『夢の教室』in豊田」に参加しました。これは、子どもの心身の健全な成長に寄与することを目的として、現役スポーツ選手やOB、OGが「夢先生」として小学校を訪問し、「夢を持つことの素晴らしさ」や「夢に向かって努力することの大切さ」、「失敗や挫折に負けない心の強さ」を子どもたちに伝える活動です。

今回は、トヨタ紡織 陸上部 元監督の榎木 和貴さんが豊田市の中金小学校を訪れ、5、6年生の児童と交流しました。速く走るためのフォームをアドバイスしてから、チームで作戦を練って対戦するゲームを一緒に楽しんだ後、榎木さんが陸上競技の長距離選手として活躍してきた中で、どのような困難に直面し、乗り越えてきたかを紹介しました。

榎木さんは、中学時代から全国大会に出場して好成績を収め、大学時代には箱根駅伝で4年連続の区間賞を獲得する走りでチームの総合優勝に貢献するなど、数々の偉業を成し遂げてきました。恩師や仲間、家族の支えによって、怪我やスランプ、重圧に打ち勝ってきた経験から、「目標をもつこと、仲間と協力すること、約束を守ること」の大切さを伝えました。

榎木さんの話を聞いて、児童のみなさんも自分の夢について考え、「絶対にできないと思っていたことも、できるかもしれないと思えるようになった」「みんなで粘り強く考えれば、できる方法が見えてくることを感じた」「努力の大切さを学んだ」と、多くを学ぶ機会となりました。

トヨタ紡織グループは、「よき企業市民として社会との調和ある成長を目指す」という理念のもと、これからも青少年育成に寄与する活動を推進していきます。

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