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トヨタ紡織課長会がベトナムで小学校支援

環境・社会貢献

トヨタ紡織課長会※1は、新興国での教育環境整備に継続して協力するなかで、今年度は、ベトナム東北部のタン・サン小学校の駐輪場を建設しました。タン・サン小学校への支援は、2007年度に校舎を建設して以来2回目です。

新興国では、気候変動の影響や、地域の財政難により、校舎が老朽化するなど教育環境が整備されていない地域も多くあります。そのような地域の子どもたちの学ぶ意欲向上に役立ちたいと、トヨタ紡織課長会は、2006年度より国際NGOプラン・ジャパン※2と連携し、これまでインドネシア、フィリピンなど、トヨタ紡織グループの現地事業体がある地域で、校舎建設などの教育環境整備を行ってきました。

10月18日(金)、タン・サン小学校で、駐輪場の完成を祝うセレモニーが行われ、トヨタ紡織課長会代表の赤川直也は「2007年度に建てた校舎を大切に使っていただき、うれしく思います。新しく完成した駐輪場も大切にして、楽しい学校生活を送ってほしい」と述べました。

※1: トヨタ紡織に在籍するG3(旧基幹職3級:課長相当職)の自主活動組織。会員数583名。障がい者との交流や新興国の小学校建設に協力するなど、グローバルに社会貢献活動を展開。
※2: 子どもとともに地域開発を進める国際NGOプラン(国際本部:イギリス)の日本事務局。現在、約70カ国で活動を展開。