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トヨタ紡織、「メッセナゴヤ2015」に出展 ~快適性を追求した航空機シートを初出展~

製品・技術・展示会

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:石井(いしい) (よし)(まさ))は、11月4日(水)から7日(土)までポートメッセなごや(愛知県名古屋市)で開催される「メッセナゴヤ2015」にトヨタ紡織グループ2社と共同出展します。航空機シートを初出展するほか、レクサスに採用されている高性能シートや、燃料電池関連部品などを紹介します。

1.出展場所

ポートメッセなごや 1D-251(環境配慮・信頼性・安全性への提案エリア)

2.主な展示製品

1)航空機シート【初出展】

全日本空輸株式会社とトヨタ紡織が共同開発した国内線普通席シート。長年に渡る自動車用シート開発の知見を生かし、「座り心地」「使いやすさ」「空間」にこだわり、小柄な方から大柄な方までリラックスできる航空機シートをトヨタ紡織として初めて開発、製造。

2)高性能・高機能シート

表皮一体発泡工法シート  【レクサスGS F、燃料電池自動車MIRAI搭載】

独自開発の「表皮一体発泡工法」で、身体のラインに沿った理想的なシート形状をつくり出し、心地よいフィット感、ホールド感を実現。

ウォッシャブルカバーシート  【ポルテ・スペイド特別仕様車搭載】

ファスナー式でウォッシャブルカバーを簡単に取り外して洗濯できるシート。

3)次世代自動車の動力源、環境にやさしい部品

燃料電池関連部品、セパレーターなど 【燃料電池自動車MIRAI搭載】

独自の精密プレス加工技術により、燃料電池内の水素の微細流路を形成するセパレーターの生産を実現し、発電効率向上に寄与。

植物由来原料を活用し、軽量化したドアトリムなど 【レクサスGSなどに搭載】

4)共同出展するトヨタ紡織グループ会社の取り組み紹介

TBカワシマ 自動車、鉄道、航空機に採用された表皮材など

TBユニファッション 各種ユニフォーム、ユニフォームリサイクルシステム紹介など

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