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トヨタ紡織、中国の内モンゴルで森づくり活動を実施

環境・社会貢献

トヨタ紡織グループは、5月11日に中国の内モンゴル自治区にあるトングリ砂漠で 森づくり活動を実施しました。これは、中国の統括会社である豊田紡織中国が主体となり、砂漠化防止を目的に中国緑化基金会と連携して、2013年から取り組んでいる活動です。

年々活動の輪が広がり、7回目となる今回は、中国生産事業体メンバーとともに、中国自動車工業協会など政府・業界団体や上海交通大学、仕入先の関係者を含め73名が参加し、1万5千本の苗木を植樹しました。これまでの延べ参加者数は353名、植樹本数は約5万6千本にのぼります。

多くの関係団体と協力して、継続して砂漠化防止に取り組むこの活動の独自性が高く評価され、昨年、中国国家林業局より「生態中国貢献賞」を受賞しました。

トヨタ紡織は基本理念として、よき企業市民として社会との調和ある成長を目指しており、2016年に「2050年環境ビジョン」を策定し、チャレンジ目標の一つに「132万本植林」を掲げています。トヨタ紡織グループ全体でこの目標を達成するため、今後も世界中で森づくり活動を推進していきます。

【トングリ砂漠における森づくりの成果】

植樹前

現在の様子

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