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トヨタ紡織、インドに営業・開発事務所を開設~新興国小型車事業を強化~

経営・事業

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、2019年5月に、インドのハリヤナ州グルガオン市に事務所を開設します。新事務所には営業と開発機能を備え、自動車メーカーの車両開発段階から連携してシートや内装品を提案することで、インドをはじめとする新興国小型車事業の営業活動を強化します。

トヨタ紡織は20年に渡り、インド南部の生産会社トヨタ紡織オートモーティブインディアで自動車用シートなどを生産しています。今回新たにインド北部に事業所を構え、当社の強みである技術開発力や高品質のモノづくり技術をいかして、日系およびその他の自動車メーカーへの営業活動を推進し、さらなる事業拡大を目指します。

新興国におけるユーザーの体格や安全基準といった地域特性に合わせてシート骨格や機能、シートカバーなどを提案するとともに、市場調査や新規仕入れ先の開拓を通じて、シートや内装品の競争力を強化していきます。

<新事務所の概要>
名称 トヨタ紡織オートモーティブインディア グルガオン事務所
所在地 インド ハリヤナ州
開設日 2019年5月
従業員数 9名
<トヨタ紡織オートモーティブ インディアの概要>
所在地 インド カルナータカ州
設立年月 1998年7月
従業員数 約1,400人(2019年3月末時点)
生産品目 シート、内装品などの製造、販売

また、国内においても、大阪、広島、浜松など各自動車メーカーの近くに営業拠点を置き、開発担当が常駐して、お客様の期待を超える製品開発につながる営業活動を強化しています。

トヨタ紡織は、「世界中のお客様に最高のモビリティーライフを提案し続ける会社」として、"QUALITY OF TIME AND SPACE"-上質な時間や空間の提供を目指していきます。

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