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トヨタ紡織、「人とくるまのテクノロジー展2014名古屋」に出展 ~燃料電池自動車搭載部品などトヨタ紡織の高い技術開発力をアピール~

製品・技術・展示会

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)は、12月11日(木)、12日(金)に愛知県名古屋市(会場:ポートメッセナゴヤ)で初めて開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2014名古屋」に出展します。

トヨタ紡織は、トヨタ自動車株式会社が11月に発表した燃料電池自動車MIRAI(ミライ)の内装システムと燃料電池関連部品を開発しました。今回はこれらMIRAI搭載部品をはじめ、上質な乗り心地とスポーティーなデザインを両立した自動車用シートや、車室空間の高級感を演出する内装品などを展示し、トヨタ紡織の高い技術開発力を紹介します。

1.主な展示品

(1)トヨタ燃料電池自動車MIRAI搭載部品 【初出展】

〈内装品〉
理想的なシート形状を可能にする表皮一体発泡工法を活用し、先進性のある
デザインとホールド性の良いプレミアムな乗り心地を実現したシート
ソフトな触感とソリッドな質感が調和したドアトリム
〈燃料電池関連部品〉
大型アルミ部品と樹脂部品をインサート成形することで薄型化し、
燃料電池スタックの小型化に寄与する燃料電池関連部品のスタックマニホールド
〈その他〉
フロアサイレンサーや天井などの内装品、セパレーターなどの燃料電池関連部品をパネルで紹介

(2)シート(着座可能)

BMW i8に搭載されたシート 【初出展】
すべての走行シーンに適した乗り心地性能を実現したスポーツシート

(3)内装品

「ジュエリーボックス」をテーマに、点灯時に宝石のように輝きプレミアム感を演出し、
非点灯時には内装デザインを高める高輝度LEDルームランプ

(4)ハイブリッドシステム部品

高精度・高速プレス技術を活用したハイブリッドシステム用モーターコア構成部品

2.出展場所

ポートメッセなごや ブース番号:12

燃料電池スタックに水素や空気、冷却水を供給する配管部品で、アルミと樹脂で構成

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