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トヨタ紡織、シートなどがLEXUS新型車UXに採用

製品・技術・展示会

~LEXUS独自の日本の美意識を取り入れた車室空間を引き立てるデザイン~

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、シートとドアトリムを開発し、今月発売されたLEXUS新型車UXに採用されました。シートは、運転のしやすさと快適性を追求した上で、LEXUSの都会派コンパクトクロスオーバーにふさわしい充実した機能と上質なデザインを両立しています。

フロントシートの特徴

シート表皮に、伝統的な刺繍技法である「刺し子」を モチーフとしたキルティングを採用※1。ベンチレーション機能を持つパーフォレーションや、熟練技で縫い上げるステッチラインにより、シート全体に上質感を創出

・シート形状は、上下2分割シートバック構成で、腰周りをしっかりと包み込む下部と、張りを持たせたタイトな仕立てのショルダー部で、クロスオーバーとしてのセキュアな※2力強さと、シフトレバーや遠隔オーディオスイッチなどへの操作性を両立

なお、スポーティーバージョンである"F SPORT"専用スポーツシートは、当社独自開発の表皮一体発泡工法を用いて、優れたフィット感と高いホールド性を実現しています。

トヨタ紡織はこれからも、「世界中のお客様に最高のモビリティーライフを提案し続ける会社」として、"QUALITY OF TIME AND SPACE"-すべてのモビリティーの中で人が過ごす、より上質な時間や空間の提供を目指していきます。

〈そのほかの採用部品〉

・ドアトリム
力強い骨格を想起させるショルダー部とドアアームレストの造形により、安心感を与える室内空間に貢献

・エアクリーナー、キャビンエアフィルター、オイルフィルター など

※1 UX250h"version L"、 UX200"version L" の本革シートに採用
※2「安心な・危険のない」という意味。
UXは、「セキュア」をキーワードとした都会派コンパクトクロスオーバーらしい個性的なデザインを主な特長としており、SUVに備わる「タフな力強さ」、「守られている安心感」、「見晴らしのよさ」を表現している

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