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トヨタ紡織、ベトナムで小学校建設に協力

環境・社会貢献

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)の課長会※1は、ベトナム フートー省ハホア県で、イェン・ルアトコミューン小学校分校の新校舎建設に協力しました。ベトナムでの小学校建設への協力は、2007年度に続き2回目です。

4月25日には、新校舎の完成を祝うセレモニーが開催され、児童、学校関係者や地域関係者、トヨタ紡織課長会、トヨタ紡織グループのベトナムにおける生産会社であるトヨタ紡織ハイフォン、トヨタ紡織ハノイの代表者など約120名が出席。トヨタ紡織課長会会長の橋本健市は、「みなさんには、この校舎でたくさんの思い出をつくってほしいと思います。この小学校がみなさんにとって、そしてこの町にとってかけがえのない場所となることを願っています。」と祝辞を述べました。

新興国では、気候変動の影響や地域の財政難により、校舎が老朽化するなど教育環境が整備されていない地域が多数あります。そのような地域の子どもたちが、安全で衛生的な環境で勉強できるよう、トヨタ紡織課長会は2006年度から国際NGOプラン・ジャパン※2と連携し、ベトナムやインドネシア、フィリピン、タイにおけるトヨタ紡織グループの生産会社とともに各地域の教育環境整備に協力してきました。
トヨタ紡織グループは、「よき企業市民として持続的に成長する」という理念のもと、今後も世界中で社会貢献活動を推進していきます。

<小学校建設協力の概要>

1. 学校名 イェン・ルアトコミューン小学校分校
2. 所在地 ベトナム社会主義共和国フートー省ハホア県イェン・ルアトコミューン
3. 生徒数 70名
4. 支援内容 校舎・トイレ建設、教育用備品手配費用として約400万円を寄付
※1: トヨタ紡織に在籍するG3(従来の基幹職3級:課長相当職)の自主活動組織。会長 橋本健市。
新興国での小学校建設への協力を中心に、社会貢献活動を展開。
※2: 子どもとともに地域開発を進める国際NGOプラン(国際本部:イギリス)の日本事務局。
現在、約70カ国で活動を展開。