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トヨタ紡織、インテリアコンセプトモデル「VODY」がグッドデザイン賞を受賞

表彰・その他

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)のインテリアコンセプトモデル「VODY※1」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2018年度グッドデザイン賞※2を受賞しました。

VODYは、東京モーターショー2017に出展。世界から注目されるクリエイター集団、株式会社ライゾマティクス(本社:東京都、代表取締役 齋藤 精一)と、ビジュアルデザインスタジオのワウ株式会社(本社:東京都、代表取締役 高橋 裕士)が制作協力したものです。最新テクノロジーを駆使して、人とクルマが同期して進化する未来の移動空間を表現した演出が総合評価され、今回、グッドデザイン賞のメディア・媒体部門を3社で共同受賞しました。

VODY外観

VODYシート

トヨタ紡織は、世界中のお客様に最高のモビリティーライフを提案し続ける会社として、"QUALITY OF TIME AND SPACE"- すべてのモビリティーの中で人が過ごす、より上質な時間や空間の提供を目指し、快適な移動空間の開発に取り組んでいます。未来のモビリティー社会をより快適に過ごすことのできる全く新しい移動空間を提案していきます。

【審査委員の評価】
クルマの未来の可能性を突き詰め、SF映画の中に入り込んだような体験を提供するというコンセプトモデル。シートの形状が変化し、光や映像を使って、バーチャルにだが、かなりリアルに近未来を体感できる。リラクゼーションやメディテーションといった、クルマの機能を拡張し、新しい人とクルマの関係を感じさせる。

※1: VOID(空間)とBODY(身体)を合わせた造語。人の体型や気分に応じてシート形状や空間が変化し、人とクルマが繋がることで、人に寄り添い進化する未来の移動空間の提案。
※2: 公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。 国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的としている。

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