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トヨタ紡織、東京ゲームショウ2018へ共同出展 ~VRドライブの感動を盛り上げる移動空間の提案~

製品・技術・展示会

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅、以下、トヨタ紡織)、株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:武田一哉、以下、ティアフォー)と株式会社シナスタジア(本社:愛知県名古屋市、代表:有年 亮博、以下、シナスタジア)は、9月20日(木)※1から幕張メッセ(千葉市)で開催される東京ゲームショウ2018に初出展し、「VR※2ドライブを楽しむ移動空間」を提案します。

自動車用シートをはじめ内装部品をトータルに開発するトヨタ紡織は、様々なニーズに応じた快適な未来の移動空間を開発する取り組みのひとつとして、自動運転プラットフォームを開発するティアフォーと、マップデータやAR3情報を利用したエンタメコンテンツを開発しコンテンツメーカーへその開発環境の提供を行うシナスタジアとともに、新しい価値を生み出す移動空間の開発に取り組んでいます。


今回、東京ゲームショウで紹介するのは、VRゴーグルを装着すると、走行案内をするアニメキャラクターが隣に現れ、会話を楽しみながら、現実と異なる時間や季節、場所の景色をドライブ感覚で楽しめるエンターテイメント空間です。自由自在なシートレイアウトと大型ウィンドウをいかした開放的な空間で、乗員の動作やVR映像と連動した照明、音響、振動などで感動を増幅させ、移動する楽しみを創出します。

トヨタ紡織は、世界中のお客様に最高のモビリティーライフを提案し続ける会社として、"QUALITY OF TIME AND SPACE"- すべてのモビリティーの中で人が過ごす、より上質な時間や空間の提供を目指し、快適な移動空間の開発に取り組んでいます。自動運転の進展にともない、移動空間に求められるニーズも多様化していきます。そのニーズに先駆け、今回の提案をはじめ、今後も新たな価値を生み出す移動空間を提案していきます。

※1: 会期9月20日(木)~23日(日)。20日(木)、21日(金)はビジネスデイ、22日(土)、23日(日)は一般デイ
※2: バーチャルリアリティの略(人間の感覚器官に働きかけ、現実ではないが実質的に現実のように感じられる環境を人工的に作り出す技術)
※3: Augmented Reality(拡張現実)の略

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