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トヨタ紡織、ミラノサローネで「クルマとハウスインテリアの調和」を提案
トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)は、2013年4月9日から14日にイタリアミラノ市で開催される第52回国際家具見本市 「ミラノサローネ※1」に、昨年に引き続き出展します。トヨタ紡織がミラノに置くデザインスタジオTOYOTA BOSHOKU MILAN DESIGN BRANCH※2から移動空間の未来を提案します。
出展テーマは「Carmony(Car+Harmony)」。トヨタ紡織が自動車内装事業で取り扱う製品や素材がつくり出すライフスタイルの新しい可能性と魅力を追求します。トヨタ紡織が提案する住宅用ファブリックウォールを用いて、「クルマとハウスインテリアの調和」をスマートグリッド※3をベースに表現した自動車内装空間の新しい使用シーンの創造や、クルマとファッション、モード、アーキテクチャを融合させるなど、さまざまな視点から次世代の移動空間の可能性を捉えます。
TOYOTA BOSHOKU MILAN DESIGN BRANCHは、今回の出展を通じてトヨタ紡織グループのデザインを全世界の自動車メーカーへ積極的にアピールし、世界中のお客様に喜ばれる魅力的で快適な移動空間を創造していきます。
1.主な展示品
1) |
移動空間コンセプト「Moving Car Interior Concept」【参考出品】 |
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「クルマとハウスインテリアの調和」をコンセプトに、自動車の車室と、ハウスインテリアの境界線を無くし、さまざまな機能・ユニットを両空間で共有する新しい移動空間の提案。 |
2. その他の展示品
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トヨタオープンFRスポーツ「FT-86 Open concept」 搭載スポーツシート、フロアーカーペット |
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2) | 住宅用ファブリックウォール | |
3) | モード的発想によるフォトグラフ新世界表現 5作品 | |
4) | 自動車表皮材「Fabric Bar」 |
3. 出展場所
TOYOTA BOSHOKU MILAN DESIGN BRANCH(トヨタ紡織ミラノデザインブランチ)
住所:Via Morimondo 26, 20143 Milano (ミラノ市 モリモンド通り26, 20143)
※1:世界最大規模の国際家具見本市。ミラノサローネ会期中にはミラノ市内で様々なデザインイベントが開催され、家具やインテリアメーカーだけではなく、家電、自動車、ファッションメーカーなどもブランドやデザイン力、新製品を世界に向けてアピールする。
※2:欧州における初のデザインスタジオとして2011年9月に開設。デザイナーが最先端のデザイントレンドに触れて感性を磨き、独創的デザインを創造するとともに、トヨタ紡織グループのグローバル競争力向上を目指してグローバルに情報発信する拠点として活動。
※3:低炭素社会の実現に向けた次世代電力ネットワーク。