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トヨタ紡織、第44回技能五輪国際大会に初出場し、メカトロニクス職種で金メダルを獲得

表彰・その他

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:石井克政)は、10月14日から10月19日にアラブ首長国連邦で開催された第44回技能五輪国際大会に初出場し、メカトロニクス職種で金メダルを獲得しました。

当社は、若手に技能者として「匠の技を極める」機会を与えるため、2012年から技能五輪に挑戦してきました。このたび国際大会に出場したトヨタ紡織学園所属 岡野祥磨選手(22歳)と佐藤健太選手(22歳)は、持ち味である「作業の正確性」と「問題への対応力」を活かし、日々鍛練した成果を十分に発揮した結果、金賞を受賞しました。

技能五輪国際大会は世界の若い技能者を対象に2年に一度開催され、今大会のメカトロニクス職種には37の国と地域から37チームが参加しました。

トヨタ紡織は、今後もメカトロニクス職種、抜き型職種に加え、機械製図職種に挑戦するなど、技能五輪への取り組みを通じて若手技能者を育成し、技術力向上に力を入れていきます。

金メダルを獲得した岡野選手(左)と佐藤選手(右)

【メカトロニクス職種について】

メカニクス(機械工学)とエレクトロニクス(電子工学)、インフォマティクス(情報工学)の3分野の技能からなる競技。実際の生産現場と同様のFA(生産自動化)モデルを  使用し、装置の設計、組立、調整、プログラミング、トラブルシューティングなどを競う。

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