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トヨタ紡織、第42回東京モーターショー2011に出展 ~夢つむぎ・・・感動の移動空間を世界へ~

製品・技術・展示会

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)は、12月2日(金)から11日(日)に東京ビックサイト(東京都江東区)で開催される第42回東京モーターショー2011に出展します。

「夢つむぎ・・・感動の移動空間を世界へ」というコンセプトのもと、環境への配慮はもちろん、先進性、快適性、利便性に加え、お客様に楽しさや元気、うれしさを感じていただける「移動空間」を提案します。また、トヨタ紡織が初めて開発した自動車レース専用スポーツシートや、究極の乗り心地を目指してトヨタの小型FRスポーツカーに搭載されたシートを展示するほか、今年取引を開始した欧州カーメーカーの内装製品など、トヨタ紡織の新領域も紹介します。

ブース全体にもトヨタ紡織の源流事業である繊維事業の要素を織り込み、色とりどりのファブリックウォールで壁を彩り、内蔵したLEDと融合してやわらかな光を演出します。


1.主な展示製品

1)移動空間モデル「T-Bridge (ティー・ブリッジ)」〔参考出品〕

「コンパクトなクルマに大きな可能性を」をテーマに、自分のライフシーンや気分に合わせて車室内を自由にアレンジでき、モバイル機器とも連携して、人とクルマがつながる新しい移動空間を提案します。

2)移動空間モデル「T-Brain (ティー・ブレイン)」〔参考出品〕

「エキサイティングな移動空間を家族4人で共有したい」をコンセプトに、新鮮な視界を提供するニューパッケージと体を包み込むスポーツシートで、クルマに乗る楽しさやよろこびを体感できる、新しいクルマのカタチを提案します。特徴的な外装は、トヨタ紡織の源流事業をファブリックの流れでイメージしています。

2.そのほかの展示品

1)自動車用シート製品

・ トヨタ自動車GAZOO RacingのレクサスLFAに搭載されたレース用スポーツシート
・ 究極の乗り心地を目指して開発し、トヨタ自動車㈱と富士重工業㈱が共同開発した小型FRスポーツカーに搭載されるシート
・ ネット素材を使用し、薄さ・軽さを追求したスリムスタイルシート
・ 軽量化、省資源化を図りつつ、乗り心地を追求した新世代シート骨格TB-NF110シリーズの新バージョン

2)植物由来原料を活用しオール植物化を目指した自動車部品

・ 植物由来原料を用いた繊維を表皮に使用したバイオファブリックシート
・ CO2吸収能力の高い一年草ケナフなど植物由来原料を使用したドアトリム、シートバックボード、エアクリーナーケース

3)フィルター・パワートレイン機器部品

・ 世界最高水準のフィルトレーション技術を駆使して開発した吸気系、潤滑系、空調系フィルター

3.出展場所

東ホール「内装部品・用品」コーナー (ブースNo. E5008)

4.プレスブリーフィングのご案内

日時: 12月1日(木) 13:55~14:10
場所: トヨタ紡織ブース内(東ホール ブースNo. E5008)
プレゼンター: 取締役社長 豊田周平

移動空間モデル「T-Bridge(ティー・ブリッジ)」

移動空間モデル「T-Brain (ティー・ブレイン)」

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