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トヨタ紡織、刈谷本社の新本館が稼働開始~グローバル本社機能を強化~

経営・事業

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、2020年5月に竣工した刈谷本社 新本館の稼働を8月17日よりスタートさせました。コーポレート機能を集約し、グローバルの経営基盤を更に強固なものにするとともに、社内外との連携強化の拠点として活用することで、成長戦略の実現に向けた取組みを加速させていきます。

1.建物の概要

所在地 愛知県刈谷市豊田町1丁目1番地(本社)
建屋構造 地上6階建て、延床面積12,800㎡

2.建物の主な特徴

1)デザインコンセプト

・建物の外装には「紡ぎ・織り」をイメージした日射遮蔽性の高いスクリーン、ロビーなどの内装には、 ファブリックスクリーンを施し柔らかさを演出し、当社の原点である繊維をイメージ
2)社内外との連携強化を図るコラボレーションエリア
・ディスカッションエリア、テラス席などを設置。 普段とは違う環境でアイデアを生み出せる場を提供
3)多様な働き方が可能なオフィススペース
・テレワークの活用を積極的に推奨し、フリーアドレスの採用など、場所を選ばずより効率的で生産性の高い働き方ができる環境を整備
4)最先端の省エネルギーシステムを導入した健康増進型オフィス
・自然採光や自然換気、屋上緑化、地中熱の利用など自然エネルギーを積極的に活用したシステムを導入し、 環境負荷低減に寄与
・人の生体リズムに合わせ、朝・昼・夕方で調光調色する照明や、気流のない空気式放射空調システム※1 による 快適な室内温度管理など、オフィスで働く人の健康づくりをサポート
(国土交通省の「平成30年度サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」※2 に採択)
5)地域社会への貢献
・電源・給水供給機能などを備え、災害時には地域社会の防災拠点としても活用
※1 遠赤外線による天井に設置した放射源と人との間で直接エネルギーを授受するシステム
※2 省エネルギー・省CO2に係る先導的な技術を導入した住宅・建築物のリーディングプロジェクトとして設定するもの

<新本館の概要>

外観

来客エリア

コラボレーションエリア

エントランスロビー

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