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トヨタ紡織、第69回 自動車技術会賞「技術開発賞」を受賞

表彰・その他

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、このたび、公益社団法人自動車技術会が主催する第69回自動車技術会賞の「技術開発賞」を受賞しました。

自動車技術会賞は、自動車工学および自動車技術の向上発展を奨励することを目的として、自動車技術における多大な貢献・功績を表彰するものです。今回、当社の「高耐衝撃軽量発泡ドアトリムの開発」において、自動車部品に求められる耐衝撃性や剛性を高め、さらに軽量化を実現した技術が評価されました。

「高耐衝撃軽量発泡ドアトリム」は、世界トップレベルの耐衝撃性能を有する樹脂素材「高耐衝撃プラスチック」を活用し、発泡成形技術を用いることで、高い衝撃性能を維持しながら、従来の基材と比較し約20%の軽量化を実現しています。昨年、トヨタ クラウンに初採用されました
※プラスチックの耐衝撃性能を向上させる衝撃改質剤として利用する方法を独自開発

受賞対象となった「高耐衝撃軽量発泡ドアトリム」は、5月22日からパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2019」のトヨタ紡織ブースに展示しています。

1. 受賞名 第69回自動車技術会賞 技術開発賞
2. 受賞対象 高耐衝撃軽量発泡ドアトリムの開発
3. 受賞者 内外装先行開発部 ドアトリム開発室 玉樹 幸祐
共同開発者 内外装先行開発部 鈴木 利洋、清水 康之
材料技術開発部  鬼頭 雅征、加藤 恵介

トヨタ クラウンに搭載された「高耐衝撃軽量発泡ドアトリム」

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