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第16回アジア競技大会 ボート競技「軽量級ダブルスカル」で、小谷選手が銅メダルを獲得

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11月12日より中国広州市で、16日間にわたる第16回アジア競技大会が開幕されました。
同18日に行われた「男子軽量級ダブルスカル」決勝戦に、当社より小谷健太選手(原価質量企画部)が戸田中央総合病院RCの田立選手と組んで出場し、銅メダルを獲得しました。

小谷選手のコメント

アジア競技大会への出場は初めてだったので、日本代表のユニフォームを手にした時はレースへの緊張や不安もありました。でも、ここまで来たら「日本代表として誇りを持ち、全力で戦う」と心に決め、アジアでは一番を取ることを目標とし、大会に挑みました。

決勝の前日は「どんなレース展開になっても冷静に漕ごう」とパートナーと話し合いました。 決勝戦は、レース中盤で集団から抜け出せない中、パートナーの「ここで勝負!!」のコールでスパートを入れました。そこで一気に抜け出し、そのまま逃げ切りゴール。4位と0.3秒差で3位入賞することができました。 勝因は、パートナーの一瞬の判断だったと感じています。

メダルを獲得することができ、素直に嬉しかったですが、上にはまだ2カ国もいます。 今後は「トップスピードの維持」を課題とし、さらに筋力、体力の向上とともに、 厳しい戦いの中でも冷静に判断ができるように、心理的な面にも磨きをかけたいと思います。

レース後、喜びの笑顔を浮かべる小谷選手(左)