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トヨタ紡織株式会社（本社：愛知県刈谷市、取締役社長：豊田周平）と、東海ゴム工業株式会社（本社：愛知県小牧市、代表取締役社長：西村義明、以下、東海ゴム）は、自動車内装部品の開発における協業関係を強化します。8月31日に、東海ゴムの100％子会社である東海化成工業株式会社（本社：岐阜県可児郡御嵩町、代表取締役社長：中島 明、以下、東海化成）が第三者割当増資のために新たに発行する15万株（発行株式総数の20％）をトヨタ紡織が取得します。

東海化成は、主力製品のヘッドレストをはじめとする内装部品において30年以上にわたりトヨタ紡織と取引があり、製品開発から品質のつくりこみまで両社で協力して取り組んできました。今回の資本参加により、内装システムサプライヤーとして移動空間をトータルに開発するトヨタ紡織、優れた制振技術を誇る東海ゴム、そして高いウレタン発泡成形技術を有する東海化成が、3社の強みとする独自技術を融合することができます。今後、さらに高付加価値の自動車内装製品や新製品の開発に取り組み、新規領域の拡大も積極的に検討していきます。また、生産においても相互の生産拠点を活用し、グローバル競争力を強化していきます。

左から東海化成 中島社長、トヨタ紡織 豊田社長、東海ゴム 西村社長

トヨタ紡織株式会社の概要

東海ゴム工業株式会社の概要

東海化成工業の概要