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トヨタ紡織、「Crystal Cabin Award 2021」 ファイナリストに選出

表彰・その他

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、このたび、Crystal Cabin Award 2021(クリスタルキャビンアワード) のファイナリストに選出されました。この賞は、Crystal Cabin Award協会が主催し、航空機用の優れた製品やインテリアデザインに贈られるものです。航空機インテリアデザインにおいて、唯一の国際的表彰で、乗客の快適性を大幅に向上させることを目的に、2007年に創設されました。

今回対象となったのは、2つのカテゴリーのうち、Judges' Choice Award(ジャッジチョイス)部門で、当社応募の2案がファイナリストに選定されました。なお、アワード受賞はファイナリストの中から選考され、9月15日開催のVirtual Aircraft Interiors Expoにて発表されます。

<今回ファイナリストに選出された当社提案>

1)クラウドカプセルコンセプト
窓側席の頭上にカプセルベッドを設置することで、エコノミークラスの乗客が、より安全で、楽しく、快適に機内で過ごすことができる提案。プライベートな空間でリラックスしたり、仕事に集中したりすることが可能です。

2)ポジティブリーエコノミーコンセプト
一つの客室に3つのサービスクラスを配置した提案。窓側にはエコノミークラス座席、中央にはプライベート性の高いプレミアムエコノミーとプレミアムエコノミープラス座席を配置し、プレミアム席全席が通路に面したレイアウト。また、機内食の配膳はロボットが行うなど、近未来を想像させる提案も織り込まれています。

Crystal Cabin Award 2021 Finalistのロゴ

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