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トヨタ紡織、都市型立体ロボット倉庫システムを提供する 「Cuebus社」に出資

経営・事業

~ 自動化技術を活用した次世代ラインの構築に向けて~

トヨタ紡織株式会社は、リニアモーターを活用した都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS(キューバス)」を提供する、Cuebus株式会社へ出資することを決定しました。
同社は、リニアモーターを活用したコンパクトな構成による高い利便性と拡張性、可動部品の少なさによる高い耐久性を持ち合わせ、他社のロボット倉庫と異なり、利用者のニーズや利用環境に併せてフレキシブルに設置し、即時稼働出来ることを強みとしています。
これらの自動化術は、今後の当社の次世代ラインの構築や物流最適化などの重要な要素の一つです。
当社は、現在「100年に一度の大変革期」を迎えており、CASE1やMaaS2などの技術進化や価値観の変化に対応するために技術開発を進めています。ものづくり革新による競争力の向上と環境への取り組みに注力するため、オープンイノベーションによる外部との連携を強化していきます。 

社名

Cuebus株式会社

所在地

東京都江東区青海3-4-19 青海流通センター2号棟

代表者

代表取締役 大久保勝広

設立

2015年2月21日

資本金

2億3,601万円(2023年7月末現在)

 ※1 Connected, Autonomous, Shared, Electric:コネクテッド・自動運転・シェアリング゙・電動化
※2 Mobility as a Service:マイカー以外のすべての交通手段によるモビリティ(移動)を一つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ、新たな「移動」の概念

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