CSR情報 Social Activities

リスクマネジメント

基本姿勢

経営に関わるリスク、日常業務にともなうリスク、災害や事故などによるリスク、レピュテーションリスク*などに迅速に対応するため、効果的な管理体制を築き、リスクマネジメントの強化に努めています。
* 社会的な信頼を失うリスク

リスクマネジメントの主な取り組み

リスクの未然防止や被害の最小化を目的として設置したリスク管理推進会議で、各機能部署の重点リスク対応活動の進捗状況を共有し、全社的なリスクマネジメントを強化しています。
2017年度は、事業継続計画(BCP)の強化を目指し、対策を推進しました。なお、2018年度は、BCPマニュアルの改訂版を発行する計画です。
また、各事業体の労務問題の未然防止と、火災に対する徹底的な再発防止に継続的に取り組んでいます。

機密管理と情報セキュリティ

機密情報の適切な管理が事業活動の重要な要素の一つと考え、グローバルに機密管理体制を整え、機密管理・情報セキュリティ管理を行っています。
トヨタ紡織では、各機能部署が連携して活動を強化するとともに、各部に機密管理責任者・機密管理担当者を置き、職場ディスカッションを通じて職場ごとの弱点を把握。機密リスクの対策を検討するとともに、改善と向上に努めています。日本以外の地域では、各地域の特性に合わせた機密管理基準を用いて、地域統括会社が自主点検し、弱点の改善策を地域の各拠点に順次横展開しています。
2017年度は、サイバーセキュリティの一層の強化を目指し、各部の機密管理責任者向けの「機密管理セミナー」を開催するとともに、全社員を対象にe-Learningを実施しました。

リスク管理重点取り組みテーマ

2017年度
事業継続
◎サプライヤートラブル
・サプライチェーンの見える化、クリティカル部材対策
◎オンリーワン工程
・オンリーワン工程・設備のリスク対策
◎工場の爆発・火災
・爆発・火災リスクのある設備・原材料のマップ化、再発防止
レピュテーション ◎過重労働への対応
2018年度
事業継続
◎2017年度取り組み3テーマを各地域主体で活動
・サプライヤートラブル
・オンリーワン工程
・工場の爆発・火災(サプライヤーを含む)
◎初動〜復旧・復興を完結する「組織の役割の再確認」と「マニュアルの整備」
・南海トラフ地震でトヨタ紡織内製工場の被災を想定して対策
・猿投工場のシート工程でシミュレーションを実施
レピュテーション
◎サプライヤーのデータ改ざんの防止
◎不祥事発生時の初動対応
・メディア対応の手順整備、トレーニング
◎過重労働への対応
その他 ◎法令リスク管理体制の整備
◎安全保障輸出管理体制のグローバルでの活動
◎メンタルヘルス疾病予防
◎各地域の労務リスク(ストライキ)
◎GDPR*の対応

* General Data Protection Regulation:欧州連合(EU)が策定した新しい個人情報保護の枠組み