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トヨタ紡織、北陸新幹線グランクラスに採用されたシートが「JIDAデザインミュージアムセレクションvol.20」に選定

表彰・その他

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)の開発した鉄道車両用シートが、このたび、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会※1による「JIDAデザインミュージアムセレクションvol.20」に選定されました。

選定されたシートは、2013年に北陸新幹線E7系・W7系の「グランクラス※2」に採用されたものです。グランクラスにふさわしい高級感あるデザインが施され、自動車シートで培った技術をいかした乗り心地の良いシートであること、そして、肘掛け内蔵テーブルをワンアクションで引き出すことができるという、特長ある機能と構造が評価されました。

JIDAデザインミュージアムセレクションは、社会に寄与する質の高い製品を選定し、その製品を次世代に伝え、教育・産業・生活への文化貢献を行うことを目的としています。選定製品は、2019年1月18日(金)から21日(月)にAXISギャラリー(東京都港区)で開催される「DMセレクション東京展」に展示される予定です。

トヨタ紡織は、今後も世界中のお客様に最高のモビリティーライフを提案し続ける会社として、"QUALITY OF TIME AND SPACE"- すべてのモビリティーの中で人が過ごす、より上質な時間や空間の提供を目指し、快適な移動空間の開発に取り組んでいきます。

※1 日本のデザイン界と産業や社会、文化の発展を目的として活動する団体。
JIDAは、Japan Industrial Designers' Associationの略。
※2 2011年より東北新幹線で運行されているグレード。フランス語で「大きな」の意味を
あらわすGranと、英語のClassを由来とする造語で、"高級感"に加え、
大きな特徴である"ゆとり・居住性"を表現。

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