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令和2年秋の褒章において当社社員が「黄綬褒章」を受章

表彰・その他

令和2年秋の褒章において、当社試作部 熊谷芳隆が黄綬褒章を受章いたしましたので、お知らせいたします。黄綬褒章は他の模範となるような技術や事績を有する者に授与されるもので、当社では昨年の秋の褒章に続き、3人目の受章となります。

今回受賞した熊谷は、昭和54年に荒川車体工業株式会社(のちのアラコ)に入社後、長年、試作車のボデー製作に従事し、自動車板金技能、ボデー製作のノウハウに磨きをかけてきました。2004年豊田紡織、アラコ、タカニチの3社合併以降は、自動車用シートの製造・検査・品質管理などの業務に携わった後、愛知県企業内認定職業訓練校『トヨタ紡織学園』の立上げや生徒への指導に尽力してきました。

現在は、当社グループおよび取引先の品質管理体制強化業務に従事しており、更なる品質向上と後進の育成に努めております。

【受章者】トヨタ紡織株式会社 試作部 熊谷芳隆

【受賞者コメント】
この度は黄綬褒章の栄誉に浴し、身に余る光栄に存じます。これまでご指導いただきました諸先輩方と関係者のみなさまのご支援に心より感謝申し上げます。今後も身につけた知識や技能を活かし、100年に一度の大変革期と言われるこれからの自動車業界に適応できる後進の育成に尽力してまいります。

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