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トヨタ紡織、刈谷本社に新本館を建設 ~グローバル本社機能を強化~
トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、グローバルな経営基盤をさらに強固なものにし、成長戦略の実現に向けた取り組みを加速させるため、刈谷本社に新本館(2020年5月竣工予定)を建設します。コーポレート機能を集約し、情報インフラを整備して、グローバル本社として必要な機能を強化するとともに、社員の働き方改革の推進や、株主様・お客様・地域のみなさまへの貢献も積極的に進めていきます。
1.新本館の主な特徴
1)コーポレート機能の集約、社内外との連携強化
① | 情報インフラおよび経営情報基盤の整備による経営の意思決定の迅速化とともに、情報の一元化によるグローバルガバナンスの強化 |
② | コラボレーションエリアの新設による、海外拠点・製品事業、および社外との連携強化 |
③ | 創造性の発揮と人材育成につながるオフィススペースの刷新 |
2)地域への貢献、環境への配慮
① | 電源・給水供給機能などを備え、災害時には地域社会の防災拠点としても活用 |
② | 自然採光、自然換気など最先端のシステムを導入した省エネルギーオフィス |
③ | トヨタ紡織の伝統を伝える歴史展示館 |
2.建物の概要
1) | 所在地 | 愛知県刈谷市豊田町1丁目1番地(本社) |
2) | 建屋構造 | 地上6階建て、延床面積12,600㎡(1フロアあたり約1,970㎡) |
3) | 建設期間 | 2019年5月着工、2020年5月竣工予定 |
4) | 投資額 | 約45億円 |
当社は、2018年、源流である「豊田紡織株式会社」創業から100年を迎えました。次の100年に向けて、成長をより確かなものにするため、様々な取り組みをスタートさせています。トヨタ紡織は、100年先も信頼される企業であり続けるために、自動車産業大変革への新たな挑戦に取り組んでまいります。
新本館の完成イメージ図