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ニュースリリース 2013

トヨタ紡織、次世代シートの可能性を提案 BASF主催グローバルシートコンペティション「sit down, move」で特別賞を受賞

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:豊田周平)は、ドイツの総合化学会社BASF※1(ビーエーエスエフ)が主催する初の自動車用シートのデザインコンペティション「sit down, move(シット・ダウン・ムーブ)」※2にシートデザイン作品「Aptus(アプタス、作:クリスチャン・デリース)」を提案し、素材活用度のテーマで特別賞を受賞しました。このデザインコンペティションには、世界34か国から170を超える作品が応募され、最優秀作品賞、優秀作品賞2作品、特別賞3作品が選ばれました。 

今回特別賞を受賞した「Aptus」は、これまでの自動車用シートデザインの枠を取り払い、先進的なアイデアに試みるとともに、それらを解決するリアリティーのあるコンセプトを提案した作品です。素材・機能・スタイリングのそれぞれの要素を一体で捉えることで次世代シートの可能性を表現しました。トヨタ紡織とBASFは、今後「Aptus」のコンセプトを織り込んだシートの共同開発に着手し、自動車への採用を目指します。

トヨタ紡織は、グローバルに活躍でき時代をリードするデザイナーの育成と、世界各地域のデザイン拠点を整備する事によりデザイン開発力を強化し、世界中のお客様へ快適な移動空間と魅力的なモビリテイーライフを提供します。
 

 

※1:ドイツのルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く化学会社。グループ全体で約11万人の従業員を擁し、世界中でビジネスを展開。日本では1888年に事業を開始。事業活動は、化学品、高性能製品、機能性材料、農業関連製品の4分野、国内26の生産拠点を有す。

※2:BASFの素材をデザインに使用することを条件に、快適性、人間工学、安全性、重量などさまざまな要素を取り入れた、自動車用シートのデザインを募集。審査員は、工業デザイナーの奥山清行氏、コンスタンチン・グルチッチ氏、元ゼネラルモーターズのデザイナー デーブ・リオン氏、BASF の社員3名。

1.「Aptus」コンセプト

Universal Comfort(ユニバーサルコンフォート)」
シート背もたれ部の可変機構により、体格問わず全ての人に快適な乗り心地を提供。

 

Natural Function(ナチュラルファンクション)」
着座時に乗員体重でシートが可動、適正位置でロックされるリクライニング機構。

 

Visible Material & Construction(ビジブルマテリアル&コンストラクション)」                      
シートフレームなどの機能部品やその素材を意匠要素として見せた新しい表現。

 

2.トヨタ紡織のグローバルデザイン開発体制