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社長年頭挨拶(要約)について

経営・事業

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:石井克政は、1月8日(月)に新年式典を行いました。社長の石井が社員に向けた年頭挨拶の要旨は以下のとおりです。
私たちは今、100年に1度と言われる社会や業界の大変革の真っただ中にいます。自動車業界も自動運転、電気自動車、コネクテッド、シェアリングの大きなトレンドの波が同時に押し寄せ、競争環境が大きく変わろうとしています。このような中、世の中の変化によって生まれる新しいニーズや期待を的確に読み取り、新しい製品を創出することで"QUALITY OF TIME AND SPACE"、すなわち、モビリティーの中で人が過ごす、より豊かで上質な時間や空間を提供し、「世界中のお客様に最高のモビリティーライフを提供し続ける会社」の実現を目指していきます。

成長サイクルを着実に回し、トヨタ紡織の新しい未来を切り拓く

本年は、中期経営実行計画を確実に進めるため、方針ベースマネジメントを徹底することに加え、トヨタ紡織として新しい経営管理体系の構築に取り組んでいきます。目標・プロセスを体系化・階層化し、経営トップから現場までが一貫した体系の中で、経営のマネジメントを行うことを目指します。これにより、社員一人ひとりの日々の努力を組織の力とし、企業としての競争力を向上させ、それが持続可能な成長の実現、中長期的な企業価値の向上につながる。このような成長サイクルを着実に回していき、トヨタ紡織の新しい未来を切り拓いていきたいと思います。

社員のみなさんには、ぜひ新しいことに挑戦していただきたい。その場合、先入観を持たず、固定観念を捨て、事実を直視し、本質を見極めること。仕事の本当の目的は何か、それが本当に社会のため、会社のため、そして一緒に働く仲間のためになっているかを素直に追求し、実行に移すことが重要です。そして、失敗を恐れることなく果敢にチャレンジし、一人ひとりが「いい会社にしたい」という強い熱意を持って、自ら主役となり、新しい 未来づくりをリードしてほしいと思います。

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