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トヨタ紡織、「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展~環境にやさしい新開発材料、快適価値の提案~
トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:石井 克政は、5月24日(水)から26日(金)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展します。
今回は、独自のコア技術を活用して開発した、シートやドアトリムなどの内装部品、燃料電池構成部品、ハイブリッド関連部品を展示するとともに、環境にやさしい新開発材料の数々を紹介します。
新開発材料として初出品する「赤外線反射内装」は、太陽光に含まれる近赤外線を反射し、内装部品の温度上昇を抑制することで冷房熱負荷を低減させ、車両の燃費向上に寄与します。また、部品の軽量化や省資源化を進め、次世代自動車の環境性能向上に貢献する新開発材料を提案します。
1.主な展示品
(1)LEXUS LC搭載 シート、ドアトリム
① | 表皮一体発泡工法により、乗り心地とデザイン性を高い次元で両立したシート |
② | 立体的なデザインのドレープ形状と、より美しく 際立てるイルミネーションを施し、上質な空間を演出するドアトリム |
(2)MIRAI搭載 燃料電池構成部品
① | 独自の精密プレス加工技術を活用した、燃料電池のセパレーター |
② | 大型樹脂インサート成形技術を活用し、薄型化したスタックマニホールド |
(3)ハイブリッド関連部品
① | 高精度・高速プレス加工技術を活用したモーターコア構成部品 |
(4)環境技術【参考出品】
① | 赤外線反射内装:直射日光による内装部品の温度上昇(蓄熱量)を抑制する材料 |
② | 軽量天然繊維基材:発泡技術を活用し、従来のケナフ基材をさらに軽量化した基材 |
2.出展場所
ブース番号:239